その371 幸せな気分になって眠るよう心がけよう!

正月明けに体調を崩す人が多いようだ。

生活のリズムが乱れ、暴飲暴食をしていた生活から、規則正しい生活に戻るのにギャップがあり、肉体的にも精神的にも抵抗力が弱まっているのであろう。

すべてとは言わないが、病は気からであると思う。

これは、念じていれば風邪をひかないという根拠のない迷信ではなく、風邪を引かないように意識をしていれば日々の行動が風邪を避けるようになるというものである。

例えば、週末にとても大事な予定があるとする。

そのような状況下では、体力を消耗するような無理な行動を避けるはずである。

一見、無理な行動をしているようであっても、どこかで線引きができている。

いくら気が張っていても、行動を伴わなければ、ウィルスは体に侵入してくるだろう。

「気」とは、目標へ向かう気持ちであり、「気が張る」とは、目標達成のために自然と行動を分別している状態のことを指すように思える。

特に、睡眠時間の確保、睡眠の質の確保を本能的に行っているはずだ。


人にもよるのかもしれないが、言うまでもなく睡眠はとても大切だ。

体力の回復もさることながら、脳科学的にも、その日の出来事を整理しているので、とても重要だと言われているようだ。

人生の3分の1とは言わないが、少なくとも4分の1は寝ているはずなので、そう考えると、いかに快適な睡眠をとるかということに対して少し力をいれてよい。

部屋や寝具などへのこだわりもあるが、最も大切なのは、寝入りの精神状態であるように思える。

肉体的に疲れていても、熟睡できるとは限らない。

いくら体が疲れていても精神が高揚していたり、逆に不安定であったりすると眠れない。

したがって眠る前に、精神を安定させるような行動をとるべきだ。

ゆっくり風呂につかるもよし、心地よい音楽を聴くもよし。

しかし、様々な方法がある中で、最も効果があるように思えるのは、何かの達成感を得ることだ。

昨年から寝る前にブログを書き出したが、それが書き終わると達成感を得られて、わりとスムーズに眠れることが多いような気がする。

1日の出来事を書いているわけではないが、それでも、どこかでその日起こったことにリンクしている部分もあるので、無意識に1日を振り返っているのかもしれない。

そうすると、睡眠中に行われているという脳が行う整理によい影響を与えているのかもしれない。

寝る直前だけでも、どんなに小さくてもよいので幸せな気分になったほうがよい。

小さな達成感があれば、気になることを抱えていたとしても、眠りに着くまでくらいの間は包み隠してくれる。

逆に達成感がないと、いくらプラスのことを思っても不安が露呈してしまう。

どうせなら、うっすらと笑みを浮かべながら眠りたいではないか。

そして、小さなノルマをクリアしていくことは、気分よく眠れるという効用だけではなく、見えないところで自信がつくという効用もあるように思える。

人から見れば大したことのない成果かもしれない。

しかし、そんなことは気にしない。

成果物の内容ではなく、精神衛生上の効用という意味で、何かを成し遂げてから眠りにつくことを薦めたい。

人生の3分の1なり、4分の1なりをどう幸せに過ごすことができるかは、案外と自分でコントロールが可能なのだ。


本日のパパからのメッセージは、

「幸せな気分になって眠るよう心がけよう!」

です。


そして、パパの「今日のよかった!」は、

「某テレビ番組の一般観覧に当選した!」

です。

Why?

→ 教養番組だし、社会見学気分で新しいことが体感できるから。