その183 純粋に物事を見つめ、確固たる軸を身につけよう!

ふと振り返ると、最近、仕事のことばかり日記に書いているような気がします、

何かとても閉じた世界というか、自分でも面白みに欠けるかなと思っています。

もし、君たちと一緒に生活をしていたら、家でこんなに仕事の話などしていたのでしょうか?

多分、家では仕事の話、職場の話は、敢えてしていなかったでしょう。

実際に、一緒に生活をしていた頃は、ママにも仕事の話など、ほとんどしていませんでした。

もっと、お互いが共有できること、例えば、晩御飯のおかずのこと、知人のこと、テレビ番組のことなどについて、話をしていたはずです。

それらの相互に接点のある話題でないと、まず興味が持てず、何を言っても説得力がないからです。

どうしても、仕事の話、職場の話をするようなときは、それらをなるべく一般化し、前提条件がなくてもわかるようなレベルにしなければならないと思います。

まあ、なるべく仕事の話など他人にはしないことです。

興味のない話は、いくら一生懸命に語っても、相手にされないばかりか、かえってお互いの距離を広げてしまうことすらあります。

語らずともよいことは語らずです。


あと、最近、随分と後ろ向きなことを書いています。

反面教師的な考え方もあるので、「君たちはこんなことをしてはいけません」的な言い方も、アリといえばアリですが、結局のところ、遠まわしに不平不満を吐いているだけに思われてしまい、他人が読むと不快感が残ります。

書き手としては、実は、内なる不満を外に放出すると、負の感情が時として正に転換されたり、薄まったりするので、精神衛生上は有効だと感じています。

ただ、これは読み手を無視した、単なる自己満足的な行動であって、読み手みの心には響かないでしょう。

批評、批判の精神は大切ではありますが、素直な前向きな精神を持ったうえでのは話だと思います。

例えば、家で、のべつ否定的なことばかり言っているような親のもとでは、健全に子どもは育たないでしょう。

批評家精神は、自らの価値観に照らし合わせたときに、これは相容れないと判断をするものであって、決して他人から押し付けられるようなものではないと考えます。

なので、子どもに語りかけるときに大事なのは、健全な価値観を醸成するために、なるべく清く前向きな話題を選択することです。

最近のパパは、これができていませんでしたね。

批評家精神は少し自省して、日々健全なるものを探してみたいと思います。


ところで、子どもの健全な精神の醸成には、言葉だけでなく、普段のパパやママの行動も伴っていなければなりません。

信頼する人の、言葉と行動のギャップは、子どもの精神に混乱を招きます。

そのためには、感情的にならず、丁寧に言葉を選び、自らの行動を心がけたいものです。

そして、これは、当然に子どものみならず、大人に対しても同様です。

その場の雰囲気に任せて、テキトーに発言をしたり、相手に同意したりすると、どこかで自己の行動との間で矛盾が生じます。

そうならないために、自分の軸=ミッション・ステートメントを持ち、発言するとき、行動するときには、それに照らし合わせましょう。

健全な価値観の醸成を日々続け、確かなるミッション・ステートメントを築きあげましょう。


本日のパパからのメッセージは、

「純粋に物事を見つめ、確固たる軸を身につけよう!」

です。


前向きな考え方をしてみようと決断してみると、気分が晴れてきます。

これが、ポジティブ思考なのかなと。

いつまで続くかわかりませんが、何かが開眼した感覚があります。

これも、半年間毎日ブログを書き続けた効用です。

ブログは公開性があるため、個人攻撃や批判的になりにくいという特性があります。

この縛りが、パパをポジティブ思考へ導いてくれたのかもしれません。

ブログという文化に感謝です。