その9 愚痴を言ってはいけません!
雪の予報は外れ、雪にはなりませんでしたが、昨日からの天気予報が雪の予想であったため、みんな早く帰る気持ちで出勤していたのか、めずらしく私の周りも定退モード全開でした。
というわけで、私も6時前には事務所を出て、早々に帰宅しました。
昨年の8月に両親と同居するようになって以来、おそらく最速の帰宅です。
いつも早い夕食がたまたま遅かったせいもありますが、平日の出勤日であるにもかかわらず、3人で食卓を囲みました。
叶わないかもしれませんが、子供たちと夕食をともにするような生活に戻れたら、毎日は無理かもしれませんが、平日5日のうち、2〜3日は、このような時間に帰宅をしなくてはいけませんね。
両親と3人で食卓を囲みながら、気がつくと、お互いの「本日の出来事」を語っていました。
先日の講演会で日野原重明先生の仰っていたことを早速実践している感じです。
今更ではありますが、コミュニケーションを密にして、少しでも両親に恩返しをしたいと思います。
さて、本日職場で、後輩に愚痴をこぼしてしまいました。
ちょっと後悔です。
ある工程に関して、検証方法の改善提案が協力会社からなされる話が以前からあったのですが、モデルが私が開発に携わっているプロジェクトではなかったため、提案説明の案内をしてくれた後輩に、「私が出席する必要があるの?」「下期案件プロジェクトに携わっている人たちだけで決めれば?」と毒づいてしまいました。
昨年度までは、人数も少なかったこともあり、カットオーバが近いプロジェクトと、カットオーバの時期が1年以上先のプロジェクトに同時にかかわっていたのですが、今年度はプロジェクトがぶつ切りで、4月以降の担当がはっきりしていないこともあり、自分の不安な気持ちが、ふと言葉に出てしまいました。
案内をしてくれた後輩には悪意がなかったので、なぜ私が毒づくのか、意味が解らなかったと思います。
最終的には、当然、その会議に出席をすると回答をしたので、非常に後味が悪くなってしまいました。
自分の不安、不満を外に出してしまうのは、いけないとつくづく後悔です。
どんなときでも、自分の感情をコントロールできるよう鍛錬が必要です。
これでは、家庭での失敗の教訓が生かされていないです。
レスポンスの速さも大事なときもありますが、数秒の差なんて気にせず、とにかく「一呼吸おいて、ゆっくりしゃべる」ことを普段から実践して、「愚痴」を言わないことをここに宣言します。
愚痴を言っていいことはひとつもありません。
愚痴を聞かされた相手も困惑するし、愚痴を言った自分も後味が悪くなります。
本日もメッセージは、
「愚痴を言ってはいけません!」
です。
でも、パパやママには、遠慮せずに愚痴を言ってよいからね。