その13 愛する家族、支えあう仲間のことを思うと、がんばることができる!

昨日行ったセミナーの話を書きます。

第124回新宿セミナー@紀伊國屋 
神田昌典×高橋洋子トークショー 社会企業−ひとりではじめる、幸せな仕事のカタチ」
です。

冒頭40分間の記録フィルムが流れ、その後、1時間20分のトークショーでした。

神田さんの講演といっただけの理由でセミナーに申し込んだため、このフィルムを見るまでは、福祉に対して、これっぽっちの興味がなかったのですが、40分で世界が変わりました。

衝撃でした。

精神障害者のフィルムとの説明でしたが、あまりにもフツーのヒトと同じでした。

精神障害者=怖い という概念が、このフィルムを見ていくうちに、どんどん消えていきます。

彼らは、いたって、フツーなのです。

ただ、病気のため、ときどき、自分を制御できなくなるだけです。

われわれは、「バリアフリー」などと、安易に口にだしているけど、実は床のバリアは取れていて、私たちの心のバリアが外れていないことが問題なのだと思います。

このフィルムに出てくる、夫婦の子どもも先天性の障害を持って生まれたようですが、フツーに接してあげれば、誰とでも仲間になれるはずです。

健常者のバリアをとることこそが大切です。

もっと、障害者と健常者の垣根をなくすべきです。

金や物でなく、心のつながりこそが、明るい未来のために必要です。

障害者だって、健常者だって、みんな一人では生きていけません。

愛する家族、支えあう仲間が居るから幸せで、一生懸命働くことができるのです。


パパは、君たちが生まれるときに、「無事に産まれて欲しい」ということだけを神様にお願いしていました。

無事に産まれさえすれば、自分の命と引き換えでもよい、と本気で思っていました。

今、君たちは、五体満足で、健康に育っています。

パパは、君たちに自由に会うことはできませんが、それでも君たちが生きているということだけで、満足です。

愛する君たちのために、パパは幸せに働き、そして生きていきます。


本日のメッセージは、

「愛する家族、支えあう仲間のことを思うと、がんばることができる!」

です。