その21 「男性的な考えだから仕方がない」「女性的考え方だから仕方がない」と決めつけない!
セミナー・講演への参加が続きます。
本日は、湯山玲子さんと神田昌典さんの対談を聞きに、日本橋丸善まで行ってきました。
もちろん、仕事の段取りをつけてから、事務所を出ました。
日本橋の丸善には初めて行きましたが、駅直結であり、込み具合もレジ待ちが2人、3人くらいな感じで、なかなかよい雰囲気でした。
B1Fの文房具、1Fの鞄類等のコーナなど、川崎店と同じものが置いてあるのかもしれませんが、場所柄からか、とても上品に感じました。
また、セミナー会場も50名限定だったので、丸の内店の日経セミナールームと比べて、話し手と聞き手の距離が物理的に近く、相互にフランクな関係が成立したような気がしました。
で、本日の対談のテーマは湯山さんの新刊のタイトルでもある「女装する女」でした。
お二方のトークが次々と新しいトピックスに展開していき、大いに盛り上がった対談でした。
以下は、本日の対談の個人的なまとめです。
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・これまで気づきあげられてきた、ビジネス界に代表される男ワールドは既に崩壊していて、女性が男女の垣根を取り払って、どんどん入り込んできている。
・ただ、女性は、自らを女性として演出できる強みがあるので、必要に応じて、使い分けられる分、男性よりも今後のビジンスにおいては有利である。
・特に、男性が得意な論理的思考が最早不要であると気づいた女性は強い。
・論理的思考より、(女性がもともと強い)クリエイティブ思考が求められる時代が到来している。
・男女ともに男女の垣根を取り払ったほうが楽だし、結果的に、男性的、女性的なエネルギーを発揮できる。
・無理に、男らしく、女らしくせず(女性は男性と比べてだいぶ進んでいる)、多少のリスクをとって行動することでチャンスが広がる時代だ。
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本日の対談を聞いて、「男は男らしく」「女は女らしく」という価値観は、今後ますます薄められていくとパパは確信を持ちました。
男性のみが外で働いて、女性は家を守るという伝統のスタイルは、君たちが働く時代には、少数派になっているでしょう。
本日のパパからのメッセージは、
「男性的な考えだから仕方がない」「女性的考え方だから仕方がない」と決めつけない
です。
幸いにして君たちは兄妹です。
お互いの考え方を学び、尊重し、そして、相互に高めあってください。