その26 キャラ=個性を自分でコントロールしよう!

「たけしのTVタックル」に勝間和代さんが出ていました。

前半は国会議員の方々が、初登場の勝間さんに気を遣ってコメントを求めるような場面も多く見られ、それはそれで、勝間さんが講演会のときに私たちの質問に諭すように答えるときと同様に、淀みのない主張でおもしろかったのですが、

後半にあった、「突っ込み」あり、「突っ込まれ」ありの、白熱バトルのほうが勝間さんのキャラに合っていたと思います。

特に「いじられキャラ森永卓郎さんとの、景気対策の掛け合い部分は、もっと見たかったです。

勝間さんはパパの中では、「どんなことでも自信を持って言い切ることができる女性」というキャラですが、初登場ということもあって、他の出演者の方も、勝間さんのイジり方がわからずに、遠慮気味であったように感じられました。

例えば、阿川佐和子さんあたりと、もっとバトったりしたら、TV的には盛り上がったような気がします。


で、思ったのは、TVってやっぱりキャラが大事ですね。

森永卓郎さんは、ご自身のキャラクターをよく理解されていて、どんな番組であろうとも、司会者に「突っ込み」を入れられているイメージですが、そのキャラを自論を展開するための一つの戦略として捉えていそうで、ある意味本当に頭が切れる方であると思います。

キャラを戦略に生かすことが、マスメディアで生き抜くコツなのかもしれません。


でも、これはマスメディアに出ている一部の人たちだけの話ではないと思います。

学校でも会社でも、キャラ=個性を戦略に生かすことって大切な気がします。

自分自身がその個性を生かす戦略もなく、ただ個性的であることには関心しませんが、自分の個性を理解して、さらに、意識的にしろ、無意識にしろ、その個性を自分の目的達成のために利用している人は凄いと思います。


例えば、パパの周りには、他人の仕事のことについて自分から絶対に声をかけない人が居ます。

こういう人って、必要以上に仕事を頼まれない傾向にあります。(「手伝って」と言い難いため。)

もしかしたら、早く帰宅するためであったり、自身の仕事を効率的にこなすための戦略なのかもしれません。

パパは、これは、これで「あり」」だと思います。


キャラ=個性は戦略に合わせて自身でコントロール可能です。

自分がどのような人間になりたいかを決めて、そのためにどのような立ち居振る舞いをすればよいかを考えて、日々行動していきましょう。

自ずと、その目標を達成するに相応しいキャラ=個性になっているはずです。


本日のパパからのメッセージは、

「キャラ=個性を自分でコントロールしよう!」

です。