その36 自分のくせを把握して、くせに意味が見出せなければ、そのくせをやめるよう努力をする!

ボールペンをエレベータのドアと床の間の隙間に落としてしまいました。

キーホルダータイプで、パパはネームプレートにぶら下げていたので、職場で無意識に持ち歩けたので、とても重宝していました。

このボールペンは、収納時の長さを抑えるため、本体(芯とペン先)がキャップの先端で抑えられるように縮んでいます。

これを右に少し回転すると本体がキャップ部分から外れるのですが、縮んでいる分が伸びる際にスプリングが強く反発するため、跳ねてしまい、手からこぼれやすいのです。

今回は、エレバータに乗る際に、意味もなく、キャップから本体を外した際に跳ねて、たまたまエレベータの隙間に落としてしまったのです。


無駄な動きはしてはダメですね。

エレベータの中で、別に何かを書こうと思っていたわけではなく、ほとんど無意識に手持ち無沙汰なので、ボールペンを外しただけでした。

意味のない行動で得をすることはありません。

幸い人には見られませんでしたが、もし他人に見られていたら、パパの一連の行動は、「落ち着きがない」ように見られていたと思います。
(パパはママにも「落ち着きがない」と時々怒られていましたが、確かに的を得ていたのだと思います。)


パパは、何もしない時間が「勿体ない」と感じてしまうタイプの人間です。

電車の中でつり革に捕まって何もしないで外を見ていることに耐えられませんし、会議開始の5分前に会議室で座って待っているくらいなら、会議の1分前まで自分の机で何かしらの作業をしたほうがましと感じてしまいます。

もちろん状況にもよりますが、パパは隙間時間はギリギリまで有効に使うことは、基本的には正しいと思っています。

でも、「目的が明確になっていない作業」や「意味のない行動」は一切やるべきではないと考えます。


本日のパパからのメッセージは、

「自分のくせを把握して、くせに意味が見出せなければ、そのくせをやめるよう努力をする!」

です。


「くせ」はなかなか自分では意識できないと思いますが、他人に自分の「くせ」をを聞いて、無意味な行動を減らしていきましょう。

代表的な「意味のないくせ」には、貧乏ゆすり、ペン回し、髪の毛の先端いじり があります。

どれも、子どものときから「くせ」を直さないと、大人になってから直すのにとても苦労します。

なので、後回しにせず、思い立ったらすぐに行動しましょう。

そして、たとえば友達に「自分のクセ」を指摘されたら、たとえからかわれたとしても、感謝するよう努めましょう。