その40 従兄弟とは仲良くしよう!

昨晩は両親と弟夫妻と5人で家でお好み焼きパーティーを行いました。

弟夫妻は、実に如才なく、食事に来るときはいつも、珍しい食材を持ってきたり、自分の家で作った料理を持ってきたりしてくれます。

昨晩も、キャベツを千切りにしてきたり、お好み焼きに入れる具(しゃぶしゃぶ用の薄切りブタ肉、タラコ、干しえび、オイルサーディン等)を持ってきてくれたおかげで、実に美味しいお好み焼きをいただくことができました。


ただ、お好み焼きの食材とは別に、「ボラの刺身」を持ってきてくれたのですが、個人的にはちょっとダメでした。

だって、ボラですよ。

かつて、スレにかかって釣ったことがありますが、1秒も迷うことなく、リリースしました。

ボラを生で食べる習慣がある、ましてやスーパーの魚売り場で売っているとは夢にも思いませんでした。

見た目は、カンパチとかヒラマサのように、ピンクがかった白身で、味は、脂の乗りが強く、泥臭いといった印象でした。

「ボラという先入観があるから美味しくないと感じるだけだ」と弟に言われましたが、それはそのとおりで、食事の際に出るドーパミンの量によって美味しさが左右されると、脳科学者の茂木健一郎さんも仰っていました。

なので、今後は、珍しい食材を持ってくるときは、嘘でもよいので、イメージのよい食材名を行って欲しいです。


ところで、そんなお好み焼きパーティーの場で、嬉しいサプライズがありました。

弟夫妻に赤ちゃんができたそうです。

9月が予定日なので、ちょっと先ですが、実に楽しみです。

「目出度いからいいじゃん」と言って、調子に乗って次々とアルコールの栓を開ける弟を、父親が嗜めていましたが、嬉しい気持ちが爆発する気持ちはよく理解できるので、「今日くらいは許してやってくれ」と言ってパパも一緒になって、随分と飲みました。

パパの両親には、君たちに自由に会うことができず、辛とてもい思いをさせてしまったので、近くに孫ができることで、パパ自身も救われたような気持ちです。


という訳で、幸ちゃんと桃ちゃんに、新しい従兄弟ができます。

ママ方の従兄弟の中では、誕生日が下から一番と二番の二人ですが、パパ方の従兄弟では、上から一番と二番です。

お兄ちゃん、お姉ちゃんとして、仲良く遊んであげてくださいね。(お互いが行き来できる環境になるようパパもがんばります。)


パパは、年齢の近い従兄弟が近くに住んでいなかったこともあり、今でも心置きなく悩みを相談できる従兄弟は居ません。

兄弟姉妹と違って、一歩外から、客観的に家の事情を分析できる立場にある従兄弟というのは、案外貴重なような気がします。

いくら信頼できる友人であっても、お家の事情については、情報を断片的にしか理解しようがなく、問題の所在を包括的に捉えることができないので、なかなか的確なアドバイスをもらえないものです。

なので、長期にわたって、家の事情を察している従兄弟とは、よい関係を保っておきましょう。


本日のパパからのメッセージは、

「従兄弟とは仲良くしよう!」

です。


9月には、君たちにとって大切な、友人が産まれてきます。

そのとき、幸ちゃんと桃ちゃんが祝福してくれるような環境を整えるのが、パパの責務です。