その42 信頼できるメンターをみつけたら追いかけてみる!

神田昌典さん×勝間和代さんの対談 + 神田昌典さんの単独講演 に行ってきました。

本当は、さらに午前中に開催された、神田昌典さんが講師を勤めた「フォト・リーディングの特別講座」にも参加したかったのですが、こちらは諸般の事情により申し込みを行いませんでした。

神田昌典さん×勝間和代さんの対談のテーマは、「新時代のスピード情報編集法」でした。

この10年間で大きく変化し、また今後も変化し続けるであろうこの時代に、

■個人としてなすべきことは何か?
■社会がどのように変わるべきか?
■社会を変えるために個人でできることは何か?

といった、切り口(パパの解釈です)で、お二人の考え方をたっぷり語っていただきました。


パパが最も興味をそそられたのは、「個人としてなすべきことは何か?」の中で、ロジカル・シンキングが今の日本に合っているか」という神田さんが投げかけたテーマでした。
神田さんは、はっきり仰られなかったのですが、「物語的に拡がる創造性が今の時代に求められているので、左脳的な発想一辺倒ではなく、右脳的な発想が必要である。」ということを伝えたかったと理解しました。

 神田:1950年代にアメリカで開発されたロジカル・シンキングは、本当に今の時代の日本に合うか?
 勝間:一理あるが、日本においてはロジカル・シンキングが入り込む余地が多く、そのことによって効果がもたらされるので、まずは取り入れるべき
    ロジカル・シンキングを難しく考えずに、小さなところから取り込んでいけばよい
 神田:日本人はチームワークが得意なので、アメリカ型の合理的な経営があっているのか?
    終身雇用に代表される(安心感のある)経営形態の中で、ロジカル・シンキングに囚われず、クリエイティブな発想を突詰めることが今の時代には求められているのではないか?
 勝間:ジャパン・クール的な発想では、全員生き残れないので、(基礎として)ロジカル・シンキングを身につけるべき。

パパの個人的な私見ですが、もう少し、神田さんの非ロジカル的な見解を聞きたかったです。

神田さんが、「マインド・マップ」「フォト・リーディング」の非ロジカル的な部分で話を膨らまそうとしていたのですが、勝間さんが、mm、ロジシンともに「とてもロジカルなもの」として説明できてしまう(それはそれで面白かったです。)ので、パパの期待する方向へは話が発展しませんでした。

ロジカル・シンキングの考え方を身につけたうえで、クリエイティブな発想ができれば問題ないと思いますが、逆に自由な発想の阻害要因になるのであれば、日本の武器で勝負した方がよいような気がしました。


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑(補足)↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

実は、ここまでは、「神田さんと勝間さんの対談」と「神田さんの単独講演」の空き時間に書き上げたものです。

その後、「神田さんの単独講演」での質疑応答に際して、神田さんが補足説明されていたので、パパの解釈と違うところを含めて加筆します。

「日本人はチームワークが得意なので、アメリカ型の合理的な経営があっているのか?」
「終身雇用に代表される(安心感のある)経営形態の中で、ロジカル・シンキングに囚われず、クリエイティブな発想を突詰めることが今の時代には求められているのではないか?」

というパパの見解は、若干ズレていて、

「日本はロジカル・シンキングは苦手だけど、その分、ある事象から感覚的に別の事象に思いを馳せるよな感覚が優れているので、これを強みとすべき。これからの時代はむしろこの感覚を研ぎ澄ますことが求められる」

といった内容でした。


なお、「神田さんの単独講演」については、オーディオ会員限定であるため、内容については、ブログ等には書かないように言われましたので、書きません。

一言だけ感想を書かせていただくと、「とても刺激的な内容で、自分に対して危機感を持った」です。


ところで、今年に入ってから、

高橋洋子さんとのトークライブ@紀伊國屋ホール
●湯川玲子さんとの対談@丸善日本橋

を含めて、神田さんのライブは3回目ですが、それぞれが異なったテーマでありながら、繋がりがあり、回を重ねるごとに少しづつではありますが、これから訪れる未来について神田さんの考え方への理解が深まっていくような気がします。


そして、明日は勝間和代さんと日経マネーの鈴木編集長との対談を聞きに八重洲ブックセンターへ行く予定です。

勝間さんのライブも、今年に入ってから、本日の対談のほかに、

●史上最強の人生戦略スタートアップセミナー@九段会館

が既に終わった分で、そのほかに

●日経マネー鈴木編集長との対談@八重洲ブックセンター
●証券投資セミナー@東京国際フォーラム
●「断る力」をつける@紀伊國屋サザンシアター

へ参加させていただく予定ですので、これらの講演の中での繋がりを見つけ、理解を深めたいと考えます。


幅広く様々な方の講演を聞きつつも、信頼できるメンターの講演会はでき得る範囲で足を運び、学んで、自分の実生活における行動に結び付けたいと思います。


本日のパパからのメッセージは、

「信頼できるメンターをみつけたら追いかけてみる!」

です。


ストーカーのようなメッセージになってしまいましたが、もちろんそういう意味ではありません。

パブリックの場でも十分に学びは可能です。

大事なのは、聞いただけで終わらずに、少しでもよいから、実生活に取り入れてみることです。

パパは本日の講演において、右脳的な発想の大事さを再認識しました。
正しいトレーニング法なのか自信はないのですが、マインドマップのセントラルイメージを素早く、より印象的に書けるように「イラスト」に挑戦してみようと思います。