その55 誰が、何を、いつまでにを意識しよう!
明日から長期勤続休暇(5日間)です。
ここ数年は、季節休暇を5日間連続でとるようなこともしていなかったので、営業日換算で5日間事務所を離れるのは、5年ぶりです。
幸い、大きなトラブルを抱えているわけではないので、「誰が」「何を」「いつまでに」ということをチームのメンバと共有して、その内容を上長に連絡しておけば、うかむ回るはずです。
さすがに、きりのよいところまで、残務整理をしたので、帰宅時間は遅くなりましたが、まあ、すがすがしい気分で事務所を出ることができました。
しばらくいなくなることが事前に判っていたので、徐々に準備していたのがよかったのだと思います。
ところで、この「誰が」「何を」「いつまでに」は、人に物事を頼むという能動的なときのほかに、人の話を聞くという受動的なときにも意識をしていると、すごく有効だと思います。
人と話をして、頼まれごとをされることが、普段の生活でもよくあると思います。
このとき、「誰が」「何を」「いつまでに」という3つのポイントを受け流してしまうと、誤解が生じ、あとで取り返しのつかないことになりかねません。(パパとジジの関係がそうでした。)
人は基本的に面倒くさがりやなので、コミュニケーションするときでさえも、すべてを言葉にしようとしません。
何の根拠もなく、「相手も当然理解してくれているはずだ」と解釈してしまいがちです。
幸ちゃんが言葉を覚えたてのころ、少ないボキャブラリだけど、一生懸命に自分の気持ちを伝えようとして、パパにぶつかってきました。
でも、その懸命なコミュニケーションに対して、大人たちが適当にあしらってしまうため、いつの日か、言葉を省略してしまうようになってしまうのです。
このことはしょうがないことだけれども、でも、これだけは主張しましょう。
そして、相手から聞き出しましょう。
「誰が」「何を」「いつまでに」
本日のパパからのメッセージは、
「誰が、何を、いつまでにを意識しよう!」
です。
パパは、ついつい面倒で「誰が」「何を」「いつまでに」ということを、ジジやママに確認をしませんでした。
そのことによって、溝が生まれ、そして取り返しがつかないことになってしまいました。
君たちには、パパのような失敗は繰り返して欲しくありません。
なので、面倒くさがらずに、聞いてください。
わかっていないのに、その場でへらへら笑いながら、頷いていても、良い結果は得られません。
たった、3つのことだけど、これらが明確になると、物事が動き出します。