その65 反省点したことが次の行動につながるよう、直ぐにチェックシート作ろう!

勤め先の品質管理プロジェクトというところで、マインドマップの研修会を催しました。

協力会社の方を含めて37名。
マインドマップをはじめてみる方が大半の中、1時間30分、自分で考えたカリキュラムに沿って話しをしてみて、とても勉強になりました。

良かった点と悪かった点がそれぞれ。
ちょと振り返ってみて、次回以降に繋げたいと思います。

<良かった点>
■当初の予定時間より20分ほどカットされましたが、ワーク等で調整をして、ほぼ予定どおりの時間に研修を終えることができました。
■参加された皆さんのマインドマップの出来が素晴らしかった。
 特にブランチの伸び方などが素晴らしく、とても初めてとは思えない出来栄えの作品が揃っていました。
■隣同士の方で感想を言い合う時間を1人2分間とっていたのですが、2分間では足りないくらい白熱して喋ってくれたこと。

<悪かった点>
■テキストのコピーに失敗したこと(前回の誤植がそのまま。白紙を挟み込む位置を間違えた。補足資料を差し込むのを忘れた)。
 → 気がついたらすぐに直しておく
 → 資料は十分に確認してからコピーをとる
   そして、できれば余裕のあるうち(例えば前日中)にコピーを終わらせておく
■あると思い込んでいたホワイトボードがなかったため、ブランチの描き方等を上手く説明できなかった。
 → チェックリストに必要なものを書き出して、事前に事務局に確認をとておく
■事務局の方から開始の合図がないので、勝手にはじめてしまったら、まだ人が集まっていなかった。
 → 事務局の方との事前打ち合わせ(簡単でもよいので流れを説明しておくべき)
■早口で、次から次へ喋ってしまったため、ワークのテーマについて聞き返されてしまった。
 → ゆっくりしゃべり、間をとる。(落語の枕を思い出す。)
■構造化のところで、MECEについて説明をしたのですが、中途半端な説明となってしまった。
 → 限定された時間の場合は、伝えたいことを思い切って絞り込む

まあ、このように悪かった点のほうが多い結果となりました。

そして、失敗の原因を考えてみると、
■時間的なミス(資料の用意)
■コミュニケーションのミス(開始時、ホワイトボード等にかかる事務局との連携不足)
■個人の資質(資料の見直しをしない、間をとる、あれもこれもと詰め込んでしまう)
ということに分類できるような気がします。

このうち、パパが特にショックだった失敗は、
■部屋にホワイトボードがなかったことです。


研修を行った部屋は、通常会議などで使用されており、パパも何度も入ったことがあったのですが、ホワイトボードが存在していないとは、夢にも思いませんでした。

もっと小さい、12人しか入れないような会議室ですら、ホワイトボードが存在しているのに、まさかです。

思い込みにより、存在の確認作業を怠ってしまうことが、致命的なミスに繋がってしまう話は、パパの勤務先に限らずいかほどでも存在しています。

対策としては、研修会を行うときのチェックリストを作っておき、都度、それを見直すことが有効なような気がします。

「標準化して、愚直にチェックを行う」ということが、つまらない失敗を起こさない、王道にして、確実な方法であります。


これらをまとめて、本日のパパからのメッセージは、

「反省点したことが次の行動につながるよう、直ぐにチェックシート作ろう!」

です。


そして、作ったチェックシートを愚直に実践してみましょう!