その66 自分の行動に迷いがでたら、ミッション・ステートメント(行動規範)に立ち帰ろう!

本質的なことを考える時間と、形式的なことに携わる時間のどちらに比重を置くべきかは明白であるのに、現実はなかなかそうならないように思えるときがあります。

最近、上手い具合にスケジュールが埋まり、空き時間も、たまった本を読んだり、読了した本をマインドマップに落としたりとう作業で、時間が費やされ、たんたんと過ぎていきます。

一見、充実しているような錯覚も覚えますが、これでよいのか迷ったりしてしまうときがあります。

このようなときは、自分の本質を見直し、ミッション・ステートメントに沿った行動をしているか、振り返る必要があります。


パパの本質とは何なのでしょうか?

それは、「君たちの幸せ」です。

幸ちゃんがこの世に生を受けたあの瞬間から、パパの揺るぎない本質ができたのです。

なので、今でも仕事をするのも、本を読むのも、体を鍛えるのも、「君たちに幸せになって欲しい」という想いに繋がります。

そうすると、形式ばかりの単純作業も、付き合いで出席しなければならない飲み会も、すべてを本質に置き換えることができます。

単純作業もお金を稼ぐため、はなから結論がわかっているような会合に出席して無為な時間を過ごすのも人間としての器量を大きくするため、というように、何でもよいので「君たちの幸せ」に紐付けてみると、大抵のことは許容できるようになります。

そうです。、万事、解釈ひとつで、いかようにも捉えることができるのです。


今週は、とても重たい課題に直面させられ、深く考える時間が欲しかったのですが、そのことに十分な時間を費やすことができませんでした。

残念ながら、課題は解決には至っておらず、しばらく時間がかかりそうです。

でも、すべての時間が、実は本質に繋がっていると意識をすることにより、焦りが緩和されました。

ミッション・ステートメント(行動規範)を決めておくと、環境によって如何とも進展しようもない課題のために無為な日々を過ごすことなく、その時点でできることを淡々とこなすことができます。

時間は有限なので、その中で選択した行動が、ほんの少しでもミッションを達成するためのものであると自分で納得できれば、本質的なことと形式的なことの関わりの比重で悩むことは少なくなります。



本日のパパからのメッセージは、

「自分の行動に迷いがでたら、ミッション・ステートメント(行動規範)に立ち帰ろう!」

です。


今から、友人たちと7年ぶりに雪上キャンプに行ってきます。

7年前は、自らの楽しみのためだけのキャンプでしたが、今回は、このキャンプから「君たちの幸せに繋がるものを見るける」という、新しい楽しみがあるので、ワクワクしています。