その72 突発的な誘いに対する判断基準を明確にしておこう!

同期から飲み会の誘いがありました。

前日に、「今度飲みにに行こう」となんとなく誘われていたのですが、まさか今日だとは思いませんでした。

こういうときに、何を基準に「行く/行かない」を判断するか、自分で持っておくとよいです。

パパの場合は、家の用事、仕事の状況、自分の体調、財政状態、相手との親密度といった軸を、直感的に判断して、「行く/行かない」の答えを出しています。

やってはいけないのは、相手との親密度のみで決めてしまうことです。
親しいから「行く」、親しくないから「行かない」としてしまうと、自分の活動範囲を限定的にしてしまいます。

普段、それほど親密でない方からの「お誘い」こそ、新しい情報、価値観に触れるチャンスなので、積極的に参加すべきであると思います。

逆に、普段から付き合いの深い、親しい友人からの「お誘い」は、それほど積極的に参加する必要はないと思います。

親しい友人であれば、「お誘い」を1回くらい断っても、人間関係がおかしくなることはありませので、気を遣わなくてもよいのです。

この理論からいくと、今回は、とても仲のよい友人からのお誘いであったので、断ってもよかったのですが、まあ、家の用事、仕事の状況、自分の体調、財政状態ともに、問題がなかったので、お誘いを受けました。

で、参加すると決めたら、自分から、何か新しい情報を発信することを心がけましょう。

仕事関係の飲み会だと、どうしても、愚痴などに走り勝ちになってしまうので、そのような話題に終始しないように、できれば、仕事とは関係ない話題、それも今までに話題にしたことがないような情報を提供することで、飲み会にアクセントをつけましょう。

飲み会の間中、自分の言いたいことをしゃべり続けることは言語道断ですが、自分で最近面白いと思ったトピックを提供して、相手からのリアクションを聞き出し、話題を拡げていくようなことを、1つでもできれば、とても充実した飲み会であったと言えるのではないかと思います。

今日の飲み会では、昨日参加した「句会」についての話題を提供してみました。

そうしたら、以外とNHK教育テレビで俳句を見ていた友人がいたり、川柳が面白いとか言う友人がいたりして、意外性があって面白かったです。

次回「句会」を開催・・とはなりませんでしたが、違う世界を提供できて、友人たちにすこしだけ良い刺激を与えたことができたかなと自負します。

また、友人たちから提供される話題も、立案文章に「魂」がないという上司に、どう対処すればよいかなど、なかなか味があって面白かったです。

まあ、このように基本的には飲み会のような「お誘い」に行くと、相互に刺激を受けることができるので、自分なりの明確な基準持って、参加/不参加を判断して、参加する場合は有意義に過ごすことをお勧めします。

繰り返しになりますが、普段から付き合いの深い親しい友人の「お誘い」を無条件に受け入れるようなことは、相互に受ける刺激が少なくなってきて、結果、その場だけの表面的な面白さのみを追求するような、今イチな感じになりがちなので注意しましょう。


なので、本日のパパからのメッセージは、

「突発的な誘いに対する判断基準を明確にしておこう!」

です。


まだ、学生のうちは、「断る」ということが難しいと思います。

なので、裏ワザとして、自らが「誘う側の人」になるということもお勧めします。