その78 夢中になっていることを組み合わせてみよう!

茂木健一郎さんの言葉を借りると、一時の間に夢中になることが「バブル」で、これは言葉から連想するイメージとは異なり、とても良いものだそうです。

人間は、何かに夢中になることを繰り返し、いろいろなことを学び、見につけていくのだと。

日々の着実な進歩なんてたかが知れている。。

むしろ、一時の間でもよいので何かに夢中になることによって、短期間集中で爆発的に進歩することのほうが、結果的には人生を豊かにする。


さて、パパが今、夢中になっていることは何だろう?

■10年以上夢中になっているのは、落語、野球、キャンプ。

■ここ数年来夢中になっているのは、ビジネス本、著者セミナー、ランニング、CFPの勉強、株。

■この1年以内に出会って夢中になっているのは、ブログ、マインドマップ、イラスト、俳句。

■過去夢中になっていたが現在距離を置いているものは、釣り、カヌー、ダイビング、ラグビー、音楽、沖縄文化、インド、中国、日本史、日本酒、椎名誠浅田次郎


これらが、パパの基礎なる部分であり、ひょっとすると強みになる部分なのかもしれません。

こう見ると、まんざらつまらない人生でもないような気になってきます。

過去のバブルもはじけたまま終わるのではなく、いつかまた盛り上がるときがくるかもしれませんし、逆に現在のバブルも、どこではじけるか分かりません。

どうなるかわからないから人生は楽しいのです。

効率化を追求してすべてを計画的に過ごすようなことはせず、大上段でゆったりと構えて、思いつくままに生きていくことでよいのだと、悟ったような気がします。


ところで、このバブルが組み合わさると、とても楽しいということを実感しています。

バブルの組み合わせは、個々の体験によるものなので、組み合わせの発見自体がオリジナルなので、まずは自己満足に浸れます。


具体的には、3日前のブログにも書きましたが、ランニングをしながら俳句を作ってみると楽しいです。

効用は、
■外でランニングをすると、ほどよいスピードで風景が流れ、肌で直接季節を感じることができる。
■俳句を考えていると、ランニングによる苦しさから、意識をそらすことができる。
■限定された時間で俳句を詠むというルールを課すので、脳が活性化する。
■走り終わった後は、肉体的な成果に加え、あくまでも自己満足ですが文化的な成果が得られる。
です。

パパは、これを「走句」と、勝手に名づけてみました。

走っているときは、歳時記などを持ち歩けないので、ランニング中に考えた句について、後で手直しすることも自由です。

ちなみに、昨日の昼休みにランニングをした時に句は、

◇春陽やコート脱ぎ捨て歩み出し
◇春風にキラキラひかる水面かな

と、いった感じ。

駄句ですが、パパのランニングバブル、俳句バブルがはじけるまで、作品を作っていってみようかなと思います。


本日のパパからのメッセージは、

「夢中になっていることを組み合わせてみよう!」

です。


話は変わりますが、昨日から、ブログ(下書き)を朝書くようにしてみました。

朝のほうが、確実に筆が早いです。

パパは早起きが苦痛にならないので、しばらくこのスタイルで行きたいと思います。