その90 その場の雰囲気が悪いと感じたら、まずは自分自身の態度を改めてみよう!

昨晩は2年ぶりの同期会でした。

同期会といっても、パパが勤務しているビル限定なので7人というこぢんまりした会です。

4月から本部へ転勤となるA君を囲んで、大いに飲み、大いに語らいました。


その語らいですが、不思議と仕事の話が少なかったような気がします。

寮の話、酒の話、車の話、本の話、なぜか白州次郎の話など、懐かしい話あり、新しい話あり、実におもしろい展開でした。

7人くらいだと、たとえ端っこに座っていても、いつでも会話へ参加できるのでよいのです。

最近は、大人数の酒席が続いていたので、この規模感がしみじみしてよいと実感しました。


お店も、なぜかサラリーマン風の人がおらず、居心地がよかったです。

サラリーマンの愚痴というネガティブな波長は、他の客へ伝染し、店全体の雰囲気を悪くするのではないでしょうか?

思い起こしてみると、かつて、下北沢や新宿の演劇人たちが集っているような酒場では、なぜかサラリーマンの自分たちも文化的な話題で盛り上がったような思い出があります。

場の醸し出す雰囲気というのは実に大事なものです。


そして場の雰囲気を作る一翼は、実はその場にいる自分自身であることに最近ようやく気がつきました。

これは、何も居酒屋で飲んでいる時に限った話ではありません。

職場の雰囲気、家庭の雰囲気、1対1の対人関係の雰囲気。

言うまでもありませんが、構成人数が少なければ少ないほど、自分自身の態度、気持ちがその場の雰囲気作りに大きく作用します。


「雰囲気が悪いな」とか、「つまらないと」とか、思ったら、まずは自分の態度について客観視してみましょう。

きっと難しい顔をしていたり、人の話を真剣に聞いていなかったり、周囲にあまりよくない影響を及ぼすような態度であるはずです。

それでは、場の雰囲気はよくなるはずがありません。

その場所にその人たちが集まっていることは、もう二度と起こらないかもしれない奇跡なのです。

なので、良い雰囲気を醸し出すために、まずは自分自身から前向きなオーラを発散させましょう。


本日のパパからのメッセージは、

「その場の雰囲気が悪いと感じたら、まずは自分自身の態度を改めてみよう!」

です。


明日4月1日は、新しい年度の始まりで、サラリーマンにとっては、新たなスタートの日です。

これまで少なからず我侭に振舞い、場の雰囲気を悪くしてしまった面もあるので、君たちへ送ったメッセージを明日からパパ自身が実践して、雰囲気のよい職場作りに貢献したいと思います。