その92 反省を活かせない自分自身を卑下せず、できるようになるまで繰り返し反省しよう!
確か桜の開花宣言が出たのが3月21日だったので、昨日で11日経ったことになりますが、未だに2〜3分咲きです。
新年度初日の晩は、雷が轟き、春だというのにまるで嵐のようでした。(平穏無事な年度であったもらえばよいのですが・・)
これでは、桜も花を咲かせるどころではなく、固く身を閉ざしています。
<駄句> 春雷に 怯える蕾 時を止め
さて、年度も変わったことなので、ひと月サボってしまっていましたが、月の目標達成度について振り返りをしたいと思います。
2月、3月の目標は、
・毎日ブログの更新をする
・月に15冊本を読んで、それをマインドマップにまとめる
・ランニング10回
・CFP → ライフプランニングの教科書読破
でした。
結果は、
○ブログ → 2月達成、3月達成
×読書&マインドマップ → 2月未達(読了15冊、MM11冊) ★(「2月に読んだ本」参照)
3月未達(読了 9冊、MM 0冊 ★(「3月に読んだ本」参照)
△ランニング → 2月未達(9回)、3月達成(10回)
×CFP → 20%くらい
です。
一見して判るように、「読書&マインドマップ」「CFP勉強」ができていません。
なぜ、実現できなかったのか、原因を考えてみましょう。
「CFP」については言い訳を後日に譲るとして、「読書&マインドマップ」について考えてみます。
過去との比較(12月、1月は12冊の本を読み、マインドマップを描きました)をしてみると、2月はまだ、同等のレベルを保っていましたが、3月は読書、MMともにペースがガタ落ちしていることが判ります。
では、理由を考えてみましょう。
①読書について
読書の量を決める要因に分解。
ここで、要因となるのは、
・本の分量
・本の難易度
・時間
・スピード
です。
「分量」「難易度」は、他の月と大差なく感じます。
思い当たるのは、「時間」と「スピード」です。
●時間については、
・年度末ということもあり、平日夜の時間の確保ができなかったこと
・休日に出かけることが多く、まとめて読書をする日が少なかったこと
という事実があります。
●スピードについては、
・フォトリーディングの実践が中途半端だったこと
につきます。
特に3月に読んだ本については、まだ1枚もマインドマップを描けていない状況です。
いつのまにか、ノーマルリーディングに戻ってしまったいました。
やはり効率よく本を読むためには、愚直に習ったことを実践していくしかないのです。
②次にマイドマップについてですが、何が3月から変わってしまったのかを考えて見ましょう。
●マインドマップをいつ描いていたか?
2月までは、圧倒的に休日の空き時間に描いていました。
3月は、それができませんでした。
ではなぜか?
・休日に家に居る時間が短かった。
・家に居ても他のこと(ブログのアップ等)に時間をかけ過ぎてしまった。
●読書とマインドマップの関係も2月の後半から、自分なりのルールを変えてしまっていました。
フォトリーディングのやり方としては、「活性化」→「マインドマップ」→「高速リーディング」となりますが、どうしても読書する場所が電車やベッドの上になることが多く、勝手に順番を「活性化」→「高速リーディング」→「マインドマップ」に変えてしまっていました。
これでは、後から「マインドマップ」を描くのが面倒くさくなるはずです。
「鉄は熱いうちに打て」ではないですが、何ごとも、記憶の鮮度がよいうちに一気に片をつけるのがよいようです。
フォトリーディングの講座でせっかく教えてもらっているのだから実践しなければいけませんよね。
では、これらの反省点をもとに、改善策を考えてみましょう。
●休日の過ごし方を考える。
意識的に出かける頻度を少なくして、家での自由な時間を増やす。
●ブログに時間をかけすぎない。
ダラダラと長文を書かず、トピックスと要点を短くまとめて書く。
朝早起き(5時30分には起きて)1時間で書ききる。
●フォトリーディングの手順を遵守する。
具体的には、「時間を設定して読書、マインドマップ作成を行う」です。(これは1月の改善点と同じ)
よくよく読んでみると、1月にたてた改善策と代わり映えがしていません。
何をやっているのかと思ってしまいますが、できていないものは、できていないので、自らの怠惰を素直に認めて、再度新たな気持ちで取り組むしかありません。
本日のパパからのメッセージは、
「反省を活かせない自分自身を卑下せず、できるようになるまで繰り返し反省しよう!」
です。
★「2月に読んだ本」
●「新訳ゲリラ戦争 キューバ革命軍の戦略・戦術」 エルネスト・チェ・ゲバラ
●「法律力養成講座」 荘司雅彦
●「心にひびく論語」 中村信幸
●「暴走する社会 恐慌化する世界」 副島隆彦、佐藤優
●「ユダヤ人大富豪の教え」 本田健
●「クオリア立国論」 茂木健一郎
●「出逢いの大学」 千葉智之
●「ポトスライムの舟」 津村記久子
●「理系アタマのつくり方」 四ツ柳茂樹
●「失敗学のすすめ」 畑村洋太郎
●「考具」 加藤昌治
○「イメージと読みの将棋観」 鈴木宏彦
○「対話篇」 金城一紀
○「断る力」 勝間和代
○「銀河英雄伝説外伝2」田中芳樹
★「3月に読んだ本」
○「銀河英雄伝説外伝3」田中芳樹
○「キリトリセン」大高翔
○「生物と無生物のあいだ」 福岡伸一
○「脳を活かす生活術」 茂木健一郎
○「赤めだか」 立川談春
○「お金は銀行に預けるな」勝間和代
○「会社に人生を預けるな」 勝間和代
○「奇跡のリンゴ」 石川拓治
○「頭がいい人、悪い人の話し方」 樋口裕一
注 ●:読書&マインドマップ完了、○:読書のみ完了
朝2、3分咲きだった桜が、帰りには8分咲きとなっていました。
あんなにも頑なに身を閉ざしていた桜の生命の爆発力を感じます。
人間も同じで、ある日突然に、思いがけず成長を遂げることがあると信じます。
別に毎日コツコツと成長する必要なありません。きれいな右肩上がりの線でなくてよいので、環境が整ったときに一気にはじけてください。
人間は不恰好にしか成長できないものです。
今日はダメでも、反省を繰り返していれば、いつかはじける時が来ると信じて・・