その110 習ったことをすぐに自らの問題にあてはめてみよう!

マインドマップのフォローアップ講座へ参加してきました。

鈴木孝枝さんが講師を務める、「フォローアップ講座 はじめてのマインドマップ会議術」です。

これまで、職場において実験的にマインドマップを使って、メンバとの共有化をはかる試しみを行ったことはあるのですが、グループでのマインドマップを体系的に教わると、いろいろと発見があります。


新しい気づきは、

■(短時間でもよいので)個人作業(個人でマインドマップを作成)してから、グループ作業に望むこと。
■メンバが書いたものは、どんなアイディアであっても、一旦紙に落とし込む。
■制限時間を設け、それを遵守すること。
■メンバに均等に役割を与える(遊軍を作らない)。

です。


研修の詳しい内容は書けませんが、短い時間の中でチーム内で意見をまとめ、プレゼンまでできてしまいました。

メンバが全員マインドマップ基礎講座の既受講生だったこともありますが、マインドマップの構造化的思考とラフ的思考が同時並行的に動くダイナミズムのようなものを体感できました。

あとは、これをどのように職場で実践してみるかです。


<職場の問題>
①あまり意見を言わないメンバがいる。
②課題により軽重が異なり、適正な時間配分(制限時間をいかほどとするか)が不明である。
③声の大きい人(実はパパ)の意見に流されがち。

<改善策>
①個人でマインドマップを作成する時間を設けみんなで一斉に描いてみる。
 このとき、最低限のメインブランチは示しておく。
 このことにより、多少の差はあれど、自らの言葉が紙に書かれているため、意見が全くでないということはなくなる。
②とにかく、短めに時間を区切ることを考え、足りない場合は、さらにテーマを絞って再度マインドマップを追加作成させる。
③誰の意見かわからないよう描くことにより、客観的な評価が下される。


このように、習ったことを自らの例に当てはめると、解決策をたてるのに時間がかかりません。

思考における模倣は罪ではないのです。

どんどん人のアイディアを真似ていきましょう。いつの間にか自分流にアレンジされているはずです。


本日のパパからのメッセージは、

「習ったことをすぐに自らの問題にあてはめてみよう!」

です。


今日からISIS編集学校「守」コースが開講しました。

そちらの稽古に励んでいたらおかげで、ブログの更新が久々に夜遅い時間になってしまいました。

少し自分の生活ノリズムを整えなければと思います。