その118 愛する人のことを考えよう!

しっかりと眠れていない日が続いています。
夜、ベッドに横になって暫く寝付けないということはないのですが、眠りについてから、だいたい4時間から5時間で目が覚めてしまいます。
11時に寝た日は4時前に、12時寝た日は5時前に目が覚めます。


何かに急きたてられるような感じがしているのです。
やらなければならないことなんて何もないはずなのに、無理やりにやらなければならなければならないことを作り出しています。
何もしなくてよい時間が来るのが怖いのです。
常に前を向いている自分を演出しないと、何かが壊れてしまいそうな不安に苛まれます。
本質的には怠け者なので、スマートに仕事をこなし続けるのは疲れるのです。


このように心が疲れている状態を乗り越えるにはどうしたらよいのでしょうか?
パパがこれまでの経験で学んだ方法は3つ、

■心を疲れさせている要因を排除する
■自分よりもっと忙しい立場の人のことを考える
愛する人(=君たち)のことを考える

です。

<心を疲れさせている要因を排除する>
具体的には、自分の目標のハードルを下げてみることです。
あっさりと、大胆に、日課としていることをやめてみたり、期限を先延ばししてみることです。
手帳に書いてある目標を二重線で消してみるだけで、解放感を味わうことができるはずです。
パパの場合は、以下の2つの目標を変更します。
・6月のCFP試験(2科目受験予定)を断念し11月に先延ばしする。
・職場においてチーム全体の意識が向上するような取り組みは諦め、やる気のない人に期待するのをやめる。

<自分よりもっと忙しい立場の人のことを考える>
本田直之さんは、著書「サバイバル。キャリア術」の中でオバマ大統領に比べたら、自分が忙しいがずがないといった話を書かれていました。
ジョン・ウッドさんは、著書「マイクロソフトでは出会えなかった天職」の中で、ビル・ゲイツ氏やスティーブ・バルマー氏の情熱的な姿を紹介してくれています。
そうです。
単純な方法ですが、自分よりもっと重責があり多忙な有名人と比較をして、
・自分にはまだこんなに自由な時間があるということ
・世の中にはアグレッシッブな人がたくさんいて、それらの人たちは忙しくても人生を謳歌していること
という事実を受け入れてみましょう。
パパの場合は、バラク・オバマビル・ゲイツには会ったことがないので、さすがに想像がつきません。
身近ということではないですが、会ってお話をしたことがある中で最も多忙であろう、効率化の権化・勝間和代さんと比較してみます。
あれだけ売れているのに、読者向けの講演会やセミナーを開催してくれているところにとても共感を覚えます。
「彼女のアグレッシブさに比べたら、まだまだ暇だよね」と思うと、気持ちが幾分軽くなります。

愛する人(=君たち)のことを考える>
パパは誰のために生きているか?
もちろん自分のためではありますが、この命を投げ打ってでもよいと思うのは、世界中で君たち2人だけです。
なので、君たちが悲しむこと、がっかりさせることはできません。
事実は一つしかないのに、その事実の中で、勝手に「心が疲れた」といって、活力を失っていくパパの姿を見たら、きっとがっかりしてしまいますよね。
愛する人のことを考えると、「心が疲れた」などと言っている自分が恥ずかしくなってきます。
大の大人が「愛」などと正面切って言うのは恥ずかしいのですが、「愛」があればどんな困難にも立ち向かっていくことができます。
この気持ちは、なかなか理解できないかもしれませんが、いつか君たちが大きくなって、人と恋愛をして、子どもが産まれたら、きっと理解できると思います。


本日のパパからのメッセージは、

愛する人のことを考えよう!」

です。


ところで、このブログを書いていて、もう一つ「心が疲れているときの対処法」について、素晴らしいアイディアが浮かびました。
それは、文書を書くことです。
そのときの「思い」や「悩み」をノートやパソコンに曝け出して、埃を掃いましょう。
掃われた埃の分だけ、確実に体が軽くなります。
ほんの何ミリグラムかもしれませんが、確実に気分が晴れやかになったことを実感できます。