その146 ほんの少しだけでもよいので、達成感を持って1日を終わろう!

朝からお稽古をしました。

気分が落ち込んでいるときこそ、一つ一つできることからこなしていく事が大切です。

日常を離れて、生産性とは無縁の「言葉を繋げ、拡げる世界」に没頭すると、新たな活力が沸いてきます。

編集学校については、開講のタイミングが多忙な時期であることが見えていただけに、入学するか迷ったのですが、思い切って申込みをしてよかったです。

一題、一題を考える時間は短いのですが、日本語の奥に潜む多様な世界感に触れるようで、とても刺激を受け、重たい闇に包まれた日常生活の中での一筋の光です。


早起きをして、何かを成し遂げると、その日1日のリズムがよくなったような気がします。

全体的には昨日と状況は変わらず、一からの出直しをしなければならない状況ですが、事実を知るのを恐れて躊躇してしまっています。

ただ、今、やらなければならないことは、いくつもあるのです。

小さなことを着実に消化して、暗闇から脱出しなければなりません。

朝一つ、昼一つ、夜一つ。


勤務時間中に仕事をやるのは当然として、工夫をすれば、1日に3つは他のことができます。

本も読んで、おもしろかったエピソードを君たちに紹介したい。

絵を練習して、プレゼントしたい。

体を鍛えて、いつか君たちと山登りやマラソンをしたい。

やるべきことは、いくらでもあります。

新しいこちにもチャレンジしていく気持ちも衰えていません。


幾層にも重なり合った、知識や体験が、パパという個人を作っているのです。

そうであれば、その層をさらに重ねるため、少しづつでもよいので、何かを経験していこう。


手が縛られているのであれば、足を動かそう。

手足を縛られていたら、目を動かそう。

手足を縛られ目を隠されていたら、頭(脳)を働かせよう。


どんな状況でも、何がしかの達成感を味わうよう、工夫をしましょう。

というか、後づけでもよいので、何かを達成したことにしよう。


結局今日のパパは、結局、朝稽古のほかは、すかっとした成果はありませんでした。

でも、ほんの少しですが、充実した時間を過ごせたので、それだけでよしとしましょう。


本日のパパからのメッセージは、

「ほんの少しだけでもよいので、達成感を持って1日を終わろう!」

です。


ところで、何日か前にブログに記事を書いた、東工大の細野秀雄さんが「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演されています。

まだ、冒頭ですが、20分経過時点で、紹介された細野さんの流儀は、

 ■知の現場に上下なし
 ■目の前の真実を真っ直ぐ見る

です。

どちらも、なかなかに良い言葉です。

そして、もともと学生時代に物理学を専攻していた、茂木健一郎さんとの対談は、なかなか見応えがありそうです。

では、ブログを閉じてTV鑑賞に専念します。