その154 締め切り時間に合わせてリズムを転換させる工夫をしよう!
本日は朝から外勤でした。
会議の開始よりだいぶ前の時間に目的地に到着したので、近くのスタバに寄りました。
AM8時30分過ぎ。戦士たちの出勤前の尖った空気をBGMで流れるアップテンポなJazzが少しだけ和らげてくれます。
フロアー全体では3割程度の埋まり具合ですが、大通りに面したカウンター席は8割がた埋まっています。
曇り空とはいえ、本を読むにも、十分なその席は、何かを書いたり、PCで作業するのにはちょうどよいのでしょう。
周囲を観察すると、PCを開いて資料を作成している人。教科書らしきものを開いて勉強している人。
出勤前に一仕事、一勉強とは、なかなか感心です。
同じ朝の時間活用なら、カフェなどに寄らずオフィスに早く出勤して作業をするという手もありますが、集中して作業をしたいのなら、あえてオフィス以外の場所で出勤前ギリギリまで粘るほうが良いように思えます。
理由は、時間が一度断絶をするからです。
一度オフィスへ出勤してしまうと、極端な話帰宅するまでどこまでも時間が連続してあるため、締め切り時間が曖昧になってしまいます。
一方、オフィス以外の場所で作業をした場合、例えば9時という出勤時刻に一度締め切り時間が訪れるため、どうしてもそこまでに集中して何かを行うということになります。
もちろん、勤務時間中にオフィスで自己啓発のための勉強などの内職をするわけにはいかないので、同じように締め切り時間は存在するのですが、物理的に移動をする/しないという差があるため、緊張化の度合いがまるで違います。
これは、以前も書きましたが、θ(シータ)派の分泌による集中力の差異という科学的な根拠にも基づいている話なので、統計的にも正しいと思います。
このように、物事を効率的にこなしていくのには、リズムの転換が必要だと思います。
それも、予定したリズムの変換です。
予め、締め切り時間を設けておき、そのタイミングで環境に変化をもたらすようなことを組み込んでおきましょう。
具体的には、やはり場所を変えることがよいと思いますが、当然、場所を移動できないような制約を受けることもあるでしょうから、そのときは別の方法でリズムを変えましょう。
例えば、
<家であれば>
■BGMを変える
■洋服を着替える
<オフィスであれば>
■飲み物を変える
■筆記具を変える
などです。
もちろん人によって個人差はありますが、集中力には限界があります。
特に、大抵の人は、自分の好きなこと、得意分野以外の作業をこなさなければいけない状況のほうが多いはずです。
このようなときには、いかに少しでも集中力をアップして、さっさと作業をこなしていくかが大事です。
1日5分の作業効率が見込まれれば、週に25分、月に2時間30分。
がんばれば本を1冊読める時間です。
特別なストレスもなく、集中力をアップする工夫をするだけで、時間にゆとりがでるのです。
長い人生、つまららないことに時間をとられるのは、できれば避けたいところです。
是非とも、自分なりに工夫をして、リズムの転換をはかって、あらゆる作業を効率的に進めてください。
本日のパパからのメッセージは、
「締め切り時間に合わせてリズムを転換させる工夫をしよう!」
です。
朝入ったスタバでは、9時前には、皆そそくさと仕事や勉強の片付けをして、それぞれのオフィスへ向かって行きました。
彼・彼女らは、きっとスパっと頭を切り替えて、オフィスで自らに与えられた仕事をこなしていくのでしょう。
たまには違う環境に身をおいてみるものです。
見知らぬ彼・彼女らから刺激をもらい、パパも集中して仕事に取り組んで行こうと気持ちが昂ぶりました。