その190 「物を持つことのリスク」を考えよう!

今日は休暇をもらい、自宅で引越業者に見積りをしてもらった後、役所、警察署、金融機関を回りました。

9時の約束から1時間遅れ業者がやってきました。

車両トラブルだそうです。

後にやることも特に時間が決まっているわけではなく、業者を待っている間の時間も、まあまあ有効に使えたこともあり、時間が遅れたことに対して、怒りは沸いてきませんでした。

約束の時間に「30分遅れます」と連絡をしたまま、さらに何の連絡もないまま待たされていたときは、多少の怒りを感じましたが、文句を言っても何ら好転することはないと判断をして、敢えて文句を言いませんでした。

相手にも事情があるので、頭ごなしに怒ってはいけません。

怒ったところで、後の結果が良くなるのであれば、怒る意味もありますが、事実として何もなければお互いに気分が悪くなるだけです。

結果、相手がホッとしている様子が伺え、こちらは気持ちがよかったです。


勝間和代さん曰く、三毒追放(怒らない、妬まない、愚痴らない)をすると、前向きなエネルギーが沸いてきて、人生が好転するとのことです。

瞬間的な判断で、ついつい、感情が表にでてしまいがちですが、もっと、日頃から三毒追放を意識して、気持ちよく、日々を過ごしたいです。


そんな訳で、業者の見積もりが終わった後、役所→警察署→金融機関2箇所(通帳への記帳)へと出かけました。

前回の移動では、距離も離れていたこともあり車を使いましたが、今回は自転車です。

いやー、自転車はよいです。

小回りが利くし、少し探せば基本的にどこにでも止めらので、近距離間の移動には持ってこいで

結果、役所と警察所の間に、散発と昼食を入れても、正味2時間くらいで用事が済みました。

まあ、お日柄が悪かったせいもあり、婚姻届の提出が少なかったので役所での用事が早くに済んだこともありますが、自転車の威力は大きかったと思います。

今日の移動は、役所と警察署の間に2駅入っているくらいの距離でしたが、自転車だと、渋滞に巻き込まれない分だけ、かえって速く移動できたような気がします。


暫く車社会に浸っていたのですが、現在のパパの住環境では、基本的には車は不要であると考えます。

先日の勝間さんの講演会の中でも出ていましたが、車は固定費が結構かかります。

車が趣味という人たちにとっては、お金をかけてでも自分の中での喜びを得られるため、それなりの価値観があるので、持つことに対しては否定しませんが、そうでない「まあ、あったほうが便利だし、みんな持っているから」という人たちには、不要だと思います。

必要なときにだけ、用途にあったレンタカーを借りたほうが、どう考えてもお得です。


車に限った話ではないですが、人は基本的に物欲があるので、物を欲するための言い訳として、「物を持たないことのリスク」についてはよく考えますが、「物を持つことのリスク」については、あまり考えない傾向にあります。

では、一般的な「物を持つことのリスク」を考えてみましょう。

■固定費がかかる
■空間が狭くなる
■物に縛られて工夫の余地がなくなる(思考範囲が狭くなる)
■また別の物を欲しがってしまう

このように考えてみると、結構、ネガティブな感じがします。

よく言われることですが、1度購入しようと思ったら、1週間とか1か月待ってみて、それでも欲しかったら購入するとか、一度熱を冷ます必要があります。

あと、他人に意見を聞くと、ポジな回答の場合は、即購入に向かってしまうので注意が必要です。

あまり、物を持たない、シンプルな生活を目指しましょう。


本日のパパからのメッセージは、

「「物を持つことのリスク」を考えよう!」

です。


ところで、役所も警察も、土日に受け付けてもらうことはできないものかと考えてしまいます。

いくらネットワークを強化しても、市民に不便さを強いるようなサービス時間の限定をしていては、意味がないと思います。

金をかけずに、できることをやっていくような社会を目指すべきだと思います。