その211 広く耕すばかりではなく、時には深く耕そう!

手帳を変えた(「勝間和代の人生戦手帳」を購入)からという訳ではないでしょうが、予定がどんどん埋まっていきます。

社会人として、こんなに平日の夜に予定を入れてしまうのはどうなんでしょう?というくらいの勢いです。

再び、セミナー・講演会参加全開モードです。

誰もいないクーラーもない部屋に寂しく帰るよりは、ためになる話を聞いて、自らの目標のためにモチベーションを上げて行きたい(言い換えると、気を紛らわしたい?)ということを潜在意識が働きかけた結果なのかもしれません。


ただ、パパの悪い癖で、セミナー・講演会に行っても、その感想をブログに書くくらいで、具体的な行動が続きません。

結果、生半可な知識だけが身につき、頭でっかちで、バランスが悪くなっています。

スケジュールを埋めておいてなんなんですが、パワーで押し切るように、興味のあるものに次々と飛びついていって、本当によいのかと反省してしまいます。

少し歩く速度を遅めてもよいかなと思います。

もうすぐ8月で、今年も残り5か月になろうとしていますが、この5か月間は「広さ」よりも「深さ」ということをテーマに取り組もうかと思います。

入り口を見つけ出すのは割と得意なのですが、中に入ってじっくりと観察をしたり、腰を据えて物事に取り組むことが苦手なようです。

しかし逃げてばかりはいられません。

ひとつの物事に対して「深さ」を追求することにより、かえって広い視野を得られるかもしれません。


とりあえず「マインドマップ」「俳句」それに「自転車」について、深堀りしてみたいと思います。

1万時間の法則ではないのですが、数をこなして自信をつけ、万時に通用する「型」を身に付けたいです。

いわば達人の境地といわれるように一つの世界を極めると、どんな世界にも応用が効くということがあるようです。

マインドマップ」「俳句」「自転車」いずれも、努力しだいで今から極めることができるかもしれません。

もちろん「マインドマップ」のインストラクターになったり、俳人として文壇デビューをしたり、ツール・ド・フランスに出場したりという意味ではありません。

表面的ではなく、これらの奥底に潜む、本質的なものまで辿り着くという意味での、「極める」です。


そして、「型」を身につけたうえで、得意の横展開をしていけば、人生が楽しく過ごせるような気がします。

未だ修行の身なので、大きなことは言えませんが、いずれは社会に貢献できる人間になりたいと思っています。

すべては目標のためにと思うと、心が軽くなります。

そのような良好な精神状態をキープして、新しい生活の糧にしていきたいと思います。


本日のパパからのメッセージは、

「広く耕すばかりではなく、時には深く耕そう!」

です。


冒頭、8月、9月の予定がどんどん埋まると書きましたが、すべてのスケジュールが目標に繋がっていると考えると、これらは「深さ」の追求といえます。

直接的ではないかもしれませんが、「マインドマップ」「俳句」そして「自転車」にも通じる何かを掴むため、遠くを見つめていた視線を少し手前に戻し、少しだけ歩く速度を落としてがんばっていきたいと思います。