その224 What is your BABY STEP?

神田昌典さんのセミナーへ参加してきました。

「全脳思考モデル 自分の未来をはっきり感じる1枚のチャート」というテーマで、ワーク中心のセミナーでした。

神田さんの「全脳思考」を読み終えてからセミナーへ参加する目論みだったのですが、100ページほどしか読めず、不安を抱いたままの参加でした。

が・・、そんな心配は無用でした。

今年に入って3度ほど神田さんの講演会へ参加していたこともあり、説明がすっと腹落ちします。

セミナーまとめ>

■2008年が情報社会から知識社会への転換期
 (IBM、インテルなど大手IT企業で大規模なリストラがあった)

■これまでは、手書きだったものをデータ化することが付加価値であたっため、そこに携わる企業が儲かっていたが、そのような時代は終焉した。

■水道というインフラが整って工業が発展したように、ブロードバンドというインフラが整って、整理収集というフレームワークが付加価値となる。

■知識社会の本質は、世界の難問を、情報インフラをもとに次々と解決することだ。

■スピードだけではダメで、ゼロから作りだすことが求められている。

■今は先が見えず辛いかもしれないが、単なるLessonと思いがんばって乗り切ろう!

■クリエイティブ・クラスになれば収入があがる。

■クリエイティブ・クラスとは、創造ができ、共感ができ、パターン認識ができ、ストーリーを創り出すことができる人である。

■「全脳思考モデル」は、クリエイティブ・クラスへの第1歩。

■さあMagicを体感しよう!

■Step0:フレーム(縦2×横3)を描く。縦軸は時間(3年)、横軸は+−。左下から右上へフリーハンドで線を引く
■Step1:顧客の未来を考える。<ニコニコ120%> 五感的な表現で具体的に!
■Step2:顧客の現在を考える。<ムスッ、カナシー>
■Step3:クライマックスを考える。
■Step4:気づきのHS<ほー、へー> 時間毎のイベント、あって欲しいことを書き出す!
■Step5:オープニング。最初の一歩はなんだ。「What is your BABY STEP?」

■そして、最後にタイトルをつけよう。まるで映画のような物語はできているか?

■全脳思考モデルは、誰が使っても、もたらす結果は、周りを幸せにする意図をもたらす。

最後に、実際にこの全脳モデルを使った方のコメント。
「少しでも可能性があるなら喰らいつこうと思ったのです。この第一歩が成功するかどうかはわかりませんが、まずは行動!」


<所感>

全脳思考モデルは、ポジティブ系フレームとして、とても簡単で、とっつきやすいと思いました。

GOAL、START、途中経過と五感的に具体的イメージを起こしつつ、オープニングの行動を決めていくと、やらざるを得ません。

壮大なミッション・ステートメントとか、ロジカルな思考の展開などが不要なので、短時間で最初の行動が決定します。

そして、神田さんが推奨する3分割=3年という区切りが、理想と現実の

実際にパパも20分ほどで、3年間の行動指針のようなものができあがりました。

そして、「BABY STEP」を放ちたいと思います。

世界を変えるほどのインパクトはありませんが、君たちが安心して暮らせる未来のを創るために。


本日のパパからのメッセージは、

「What is your BABY STEP?」

です。


昨日で、一連のアフター5自己啓発シリーズが終わりました。

疲れましたが、いろいろと刺激を受けた充実した日々でした。

吸収の次は発散です。

さあ、気持ちを入れ替えて、自らが発信媒体となるような行動です。

ただし、少しだけ腰を落ち着けて。