その232 自分の型(カタ)を持とう!
フレームワークを使うと問題の分析が楽です。
MECE、マーケティングの4P、戦略の3C・・
何かの課題にあたったとき、これらのフレームワークを取っ掛かりとして用いると、思考がスムーズに展開していきます。
フレームに落とし込むことが基本となり、その作業に没頭していると、問題点が浮き彫りとなってきます。
あとは、その問題点の軽重を判断し、重たい問題点に対して深堀りしていきます。
深堀りのところでは、多少、オリジナリティをだしてもよいのかなと思います。
自らの結論に誘うように、できればデータを屈指して、ロジカルに文章を書いていくことを心がけたいです。
偉そうなことを言えるほど、問題解決をした実績があるわけではありませんが、関連する本を読んだり、セミナー実際にタイムリミットを設けられた中でワークをしたことが、少しづつ体に染み付いてきたようです。
研修会で出される課題について、自分の回答がどこまで他と比較をして正解に近いかはわかりませんが、少なくともスピードに関しては他を圧倒していました。
パパは以前、このような研修会では、どちらかというと課題の提出が遅いほうでした。
しかし、先の「フレームワーク」、「フォトリーディングの捨てる技術」、「毎日のブログ更新による書くことへの慣れ」といった地道な訓練の積み重ねが、着実にパパを成長させていたのです。
ただ、まだまだ甘いと思っています。
フレームワークでいえば、どのフレームを使えばよいかの判断に自信がありませんし、そもそものフレームの数も足りないです。
フォトリーディングでいえば、課題の文書を読みながら、ポイントが浮かび上がってくるような感覚はなく、まだ探しにいっています。
文書への慣れに関して言えば、ブログという勝手きままな文書ばかり書いているので、ビジネス文書については、逆に書きにくくなっているような気がします。
もっと、もっと、訓練を重ねて、皮膚感覚として身に着けたいと考えます。
もちろん、これらの技術を高めたからといって、全ての課題が解決できるわけではないことはわかっています。
ただ、多くの課題には有効であると思われますし、生産性の向上は図れると確信しています。
「スピード」は重要です。
たいていの課題は、締め切りなり、かけられる時間が決まっているので、スピードがあれば、自分で見直す時間もありますし、他人にチェックをしてもらって、やり直す時間も捻出できます。
研修とは離れますが、職場では、「50%の出来でよいので、早めに他人にチェックしてもらうようにしよう」と言っています。
このようにスピード感を重視するためには、パパ自身もそうですが、もっともっと個人のスキルを上げていく必要があります。
世の中、時短だ、ワークライフバランスだと、半ばブームのように叫ばれていますが、この奥には、家族との時間、自分の時間を大切にして、精神的に豊かな人生を愉しもうというものがあるのだと思います。
なので、日頃から「時間が限られている」と意識をして、さまざまなテクニックを駆使して、自分の型(カタ)を持つことです。
型(カタ)がないと、課題の分析に入る前段の、分析の手法をどうするかということで、時間がかかってしまいます。
ということは結果として、自分の、そして家族との時間がどんどん削られていっていまうのです。
なので、まずは型(カタ)をも身につけましょう。
型(カタ)さえ身につければ、あとは地道に訓練をすることによって、応用できるはずです。
本日のパパからのメッセージは、
「自分の型(カタ)を持とう!」
です。
研修所生活2日目ですが、思ったより時間があります。
思ったより課題も重たくなく、日中もストレスなく過ごせています。
なので、夜などはかえってやることもなく、一昨日にふって湧いてきた悩みごとについて熟慮する時間がたっぷりあります。
誰の立場で物事を考えるべきかということに尽きると思うのですが・・
利益を持たらしたい対象(人)が将来に向けてどうあるべきかという視点。
これは、ビジネスにも日常の問題にも当てはまる、原理原則であると思います。