その277 日々、自分自身を見つめ直す時間を作ろう!

ブログを書き続ける理由は何でしょう?

日記ではダメなのでしょうか?

ダメではないのですが、内容が変わってきます。

日記では、いくら意識をしても、どうしてもプライバシー的な部分が薄れてしまい、それがために感情の赴くままに直線的に書き連ねていってしまうような気がします。

一方、ブログでは、プライバシー的な部分を十分意識することになるので、感情をオブラートに包むことになるので、どうしてもまわりっくどい、曲線的な書き方になります。

オブラートとは、個人情報を消しさる作用はもちろんのこと、一般論への言い換えの作用ではないかと思います。

ブログがよいと思われるのは、適度なパブリックさを有すため、発信者側が編集の技術を屈指するよう努力をしていく点にあるように思えます。


本日、丸善オアゾ店で開催された、勝間和代氏の「目立つ力」出版講演会 〜人生のモビルスーツを手に入れよう〜 に出席してきました。

今回の講演会は、対象書籍を当日まで入手していたなたっため、内容について、まったく知らなかったのですが、ブログなどのインターネットのコンテンツを通して、どんどん外部に自分自身のことを発信していって、豊かな人生を掴もうという内容です。

勝間氏の講演会、セミナーは、相当数出席をさせていただいていますが、今回の講演会の内容は、いつものように、自分自身のモチベーションがググっと上がっていくようなものとは違っていました。

ひとつは、勝間氏自身も「実験的」と仰っていましたが、プロジェクターに向かってポインターを指し、ロジカルにテンポよく説明していくスタイルとは異なり、「ソファーでくつろぐように」座ったまま、ネットをいじりながら、ゆったりとした感じのスタイルだったことです。

そして、もうひとつモチベーションがあがりにくかったのは、パパ自身が、かつて、勝間氏のセミナーで強調されていた「ブログ」の発信を始めていたことにあります。

とはいえ、本日の講演会の中で説明のあった「おもしろいブログを書くための20のルール」などを当てはめてみると、ほとんど当てはまっておらず、技術論的には役立つ話が多かったのですが、何か物足りなかったような気がします。

(本日の来場者の6〜7割が、勝間氏の講演会初参加の方だったようで、その方向けの講演は仕方がないところです。)


ところで、勝間氏がブログを書こうと主張する点で、最も納得できるのが、つい10年前までは、個人が不特定多数に発言をすることなどできなかったのが、インターネットの発達により、いともたやすく可能になっており、しかも、この革命的な動きが、まだ世の中で浸透しきっていないので、今のうちに慣れておくべきという点です。

このようないずれ、世の中の常識になっていくようなイノベーションは、早い者勝ちではないのですが、行動を起こさずにいると、相対的に損をしてしまう可能性が高いというのは、とても共感できます。

なので、ブログを書いている意味の一つは、決して表の理由にはなりえませんが、自己防衛的なところが多分にあるように思えます。


しかし、本質は、誰かに読んでもらいたい。
(パパの場合は、いつか、君たちに読んでもらい、パパが日々何を思考していたのかを理解して欲しいのです。)

そして、もうひとつは、自分自身との会話です。

辛いことがあったときは、文章を書いていると、まるで君たちに話かけているようで、慰められ、いつの間にか前向きになっています。

そして、よいことがあったときは、浮かれずに、冷静にその事象を再検証できます。

ブログには、勝間氏の仰るような発散系的効果もさることながら、自己を見つめなおす収束系的効果もあるように思えます。

これからも、日々自己の見つめ直すこと続けたいと思います。


本日のパパからのメッセージは、

「日々、自分自身を見つめ直す時間を作ろう!」

です。


そして、パパの「今日のよかった!」は、

twitterをはじめた!」

です。


勝間氏の講演会の中で、twitterの実演がありました。

これから、どのように活用していくかは、わかりませんが、新しい技術には慣れておいて損はありませんので、とりあえず登録をしてみました!


ところで、昨日は、ブログをアップし損ねてしまいました。

テキストに文章を作成して、貼り付けたつもりだったのですが、最後の更新ボタンを押していなかったようで、更新日が今日になってしまいました。

したがって、本日の記事は2本になってしまいます。

眠くなる前に作業をしておかないといけませんね。ちょっと反省です。