その286 行動が先、目標は後!
忙しかった3連休が終わり、今日から日常の生活に戻りました。
朝、洗濯をして、自転車で通勤をして、仕事をして、また自転車で帰宅して、スーパーに買い物に行って、夕ご飯を作って、ブログを書いて。
さらには溜まっている稽古もしなければなりません。
しかし、どうも乗り気になれません。
来週は、友人を招いたり、再来週はマラソンの大会に出場したりと、まだまだイベントは続くので、テンションを保たなければいけないのですが、何か物足りなさを感じます。
楽しみにしていた祭りが終わった寂寥感が体全体を支配しているようです。
終わったことはさっさと忘れて、次のステップへ意識を移さないとダメだとわかっていながらも、体が動きません。
体が疲れているのも事実です。
2日間寝不足の中、228キロ自転車で走破したわけですから、当然と言えば当然です。
今までに経験したことのない上り坂や、ノンストップでの連続したペダリングなど、体を酷使したので、脚は全体的に張っていて、肩から背中にかけても固まっている感じがします。
疲れを感じないほうだと思っていたのですが、珍しく昼休みに机で寝てしまったほどです。
まあ、体は徐々に回復はしていくのでしょうが、心が満たされるのか少し不安になります。
未知なる世界への挑戦(それほど大げさではないですが・・)するというほどよい緊張感が、この1か月間パパを支えていてくれたのです。
でも、当たり前ですが、それはいつかは結末を迎えるのです。
ただ、それを結末であると捉えずに、次に繋がる通過点であると考えれば、断然救われます。
目標としていることをやり遂げた後に、脱力している暇などないのです。
今のテンションの低さは、体が疲れているせいで、精神は、これまでと同様に貪欲に何かを身につけようとしているのです。
なので、こういうときこそ、大きな目標の影に隠れて後回しにしていた課題を一つづつクリアしていくときです。
無理をせず、できることをできる範囲で確実に実践し、とにかく自分自身の気分をよくして、余裕を持つことが大事なのです。
余裕がでれば、新しいことに取り組んだり、これまでの取り組みを振り返ったり、生産的なことができるはずです。
今、できる範囲で自らを高めるため、小さなことでもよいので、とにかく行動をすることです。
目標はその後でよいと思います。
もし目標をたてられるだけの余裕がでれば、それを週単位あるいは1日単位で手帳等に書き込んで、再確認をしましょう。
視覚に訴える作戦は、いろいろな方が効果的である仰っていますが、本当に効果抜群です。
目標とするところを目につきやすい場所に具体的に明記をしましょう。
事ある毎に視覚的にとらえることにより、自然と目標達成のための行動になるのです。
まず行動を起こしてみる、そして目標をたててみる。
そうすることにより、行動と目標が重なり合い、、その目標をクリアするためのものとなります。
行動と目標は両輪ですが、目標達成のための行動は少しハードルが高いので、目の前にある日常の雑多なことを片付けてしまいましょう。
本日のパパからのメッセージは、
「行動が先、目標は後!」
です。
そして、パパの「今日のよかった」は、
「不安を露呈することにより気持ちが楽になることを知った」
です。