その288 自分のポジションを俯瞰してみよう!
自分がどこに所属しているかを考えてみました。
まず、家族というポジション。
緩やかに、しかし深くつながっている感じがします。
信頼や安心をしているからこそ、素直な自分を出せるのでしょう。
どこまで飛んでいっても、疲れたらいつでも翼を休めることができる場所です。
非常に弾力性に富んでおり、いくら隔たりがあろうとも、何かことがあったら、「きゅっと」結びつきます。
そして、職場というポジション。
労働力を提供し、その対価として賃金を得ることが最大の目的であるはずですが、どうも、この職場における些細極まりない成功やら失敗やらに必要以上に一喜一憂しているように思えます。
かくいうパパも、職場以外のポジションでは見せないほど熱くなり、時には怒声をあげたりしています。
この職場におけるポジションは、生活の一部でしかないのですが、どうも力が入りすぎていけません。
「いい加減でよい」とか、「拘りを捨てろ」とかいうことではなく、全体のバランスの中で、このポジションがどうであるかを再考しなければいけないような気がします。
職場の人間関係やらプレッシャーやらで、体調を崩してしまう友人・知人が少なくありません。
職場での出来事をいつまでも引きずるようなことなく、他のポジションの自分をもっと高めることにより、職場での出来事あれこれを薄めるようにしたほうがよいと思います。
ただ、そうは言っても、生活の多くの時間を職場で費やすことは事実なので、このポジションでの立ち位置は重要です。
デジタル的なドライさと、アナログ的なホットさが同居しており、なんやかんや言っても、「がしっと」結びつきます。
さらに、編集学校というポジション。
これは基本的には、顔が見えないバーチャルな世界ですが、稽古と指南という、ライティングのやりとりだけで、自分自身の存在感を実感できる不思議な場所です。
今は2つ目の教室がはじまったばかりで、自分の課題もままならず、仲間の回答をみる余裕もないのですが、隙間時間を利用して、もっと自分の深いところに持っていきたいです。
そして、秋に終わった一つ目の教室の仲間たちとは、適度な距離感で繋がっています。
仲間のがんばっている様子や日常の出来事がネットワーク上にアップされるたびに、心地のよい刺激を与えてくれます。
ひとつのことを一緒にやりとげたことによる連帯感から、「ふるっと」結びつきます。
そして、マインドマップというポジション。
2月に1度くらいですが、リアルに結びついている仲間たち。
目的を探しながらも、真剣に集う姿勢は見習わなければいけません。
何か新しい実験をやるのなら、このメンバーなのかもしれません。
もうひとつのマインドマップチームとのコネクターなどをやれば、ワクワク度はさらに拡がっていきます。
様々な可能性を秘めていて、「しゅっと」結びつきます。
最後に、自転車仲間というポジション。
学生時代のバイト先のOBの先輩とその友人・知人という、当時は恐れ多くて、対等に口を利けなかった方々に仲間として受け入れてもらえた嬉しさ。
参加しても、参加しなくてもよく、自分のことは自分でやるという大人の集団です。
「柵」が何もないのがよいです。
ひたすらにペダルを漕ぎ、かいた汗の水分を、反省会のビールで補うことが唯一の目的という、素敵なチームです。
この中での自分の役割は、真面目に自転車に乗ること。
何をするわけではないのですが、真剣さが伝わると、仲間としての受け入れ度が確実に上がってくることを実感します。
ビンディングがペダルに入ったときのように「かちゃっと」結びつきます。
今日は、自分のポジジョンという見立てで、編集稽古風に書いてみました。
たまには、遊び心をいれてみるのも悪くないものです。
本日のパパからのメッセージは、
「自分のポジションを俯瞰してみよう!」
です。
そして、パパの「今日のよかった!」は、
「遊びながらチャレンジできた!」
です。