その291 他人の行動に興味を持とう!
昨日はツールの打ち上げでした。
一緒にツールにも出場した仲間が営む小料理屋で、次々に運ばれてくる美味しい料理を食べながら、自転車談義に花を咲かせました。
前回のセンチュリーライドの打ち上げでは、楽しく迎え入れてもらっていたものの、自分の中でまだまだ馴染み感が薄かったのですが、今回はともに苦労を共有した分、完全に仲間として認めてもらえたような感じがありました。
坂道の上りに入口で、加速をしてそのスピードを利用して一気に駆け上がろうとするパパの走りは、素人丸出しではありますが、「気持ちがよい」という評価を得ました。
周りの人がパパの走りをどう見ているかがわかり、勉強になりました。
反省会も名目だけではなく、きちんと機能しているところがよいです。
ただ、自転車に関しては、まだまだ知識が足りていません。
ツアーの話など、ランス・アームストロング以外の選手の名前は、まったく持ってわかりません。
テレビで観たって、一流選手の走りを真似できるわけではなく、「わあー、すごい」で終わってしまうだけのような気がして、まったくと言っていいほど興味がありませんでした。
しかし、仲間の話を聞いていると、そこにはドラマがあり、観ると具体的には見えないかもしれないが、自分の走りに影響を与えてるとのことです。
それがアイテムなのか、走り方なのかは不明ですが、とにかく「観てみろ」とのことでした。
そうですね。
自分の目で確認もしていないのに、自分で線を引いてしまうのはいけませんね。
実際に自分で見てみて、それで何も得ることがないと判断できたところで、ツアーを観ることを止めてもよいのです。
自分とは無関係と決めつけるのではなく、もっと他人の行動に興味を持って、それを観察し、よいところがあれば積極的に取り入れるような素直さを持たなければなりません。
自己流は限界があります。
これを打破するためにも、自分の行動と同じ行動をしている他人の情報を得て、自分なりに消化していくことです。
一見関係ないように思えるものでも、アンテナを高くして情報をキャッチするよう心がけていきたいです。
本日のパパからのメッセージは、
「他人の行動に興味を持とう!」
です。
そして、パパの「今日のよかった!」は、
「おもてなしができた!」
です。