その298 青春時代に感銘を受けた本を、大人になって読み返してみよう!

昨日のランニングの疲れもとれないままに、朝の7時からのSKYPEを使っての初会合の実験に備えて6時起きです。

事前にSKYPEをするメンバのコンタクトの登録が済んでいなかったので、ちょっとだけ直前でバタバタしたものの、なんとか皆さまにご迷惑をおかけしない範囲で実験終了。

正味30分ほどでしたが、なかなかに新鮮で刺激的な時間でした。

直観としての、感想は、複数での音声によるコミュニケーションをとる技術としては十分。

今日は、画像は入れなかったのですが、資料を出し合ったり、その場でのアイディアを示す時など、画像があれば、より便利そうです。

もちろん、メンバ全員がリアルタイムでネット上で繋がっているので、メールなどを屈指するのも可です。

ただ、例え画像があったとしても、やはりライブとは異なるので、相手の息遣いや表情などから滲み出る雰囲気までは感じ取ることができないので、例えば誰が発言をしたいのかとか、誰が賛成で誰が反対なのかを判別することができません。

よって、漠然とはじめるのではなく、きちんとした運用のルールであるとか、そもそもの会議の目的の共有化が必要になります。

drop boxは、使わなかったのですが、次回までには使う予定で、そこに、運営要領やら当日の資料を用意しておき、効率よく会議を進行していきたいです。

どの会議もそうですが、とにかく事前準備が勝負です。

特に、このSKYPE会議は、混乱をきたしたときにその場を強引に仕切り倒すことが、相当に難しいので、事前のコミュニケーションがより大事になってくるでしょう。

結局、次回開催の確認などをして、30分ほどで終了。


そして、休む間もなく、編集学校の課題に取り組みます。

先日悩み抜いた、書籍の紹介なのですが、たかだか1200字の紹介文の筆がなかなか進みません。

高野悦子さんの気持ちに少しでも近づこうと、マヘリア・ジャクソンやブラームス、果てはインターナショナルのCDまで持ち出しかけますが、ダメです。

結局、昼食を挟んで推敲を重ねて、4時間くらいかかってしまいました。

読めば読むほど、思考が矛盾の摩擦を起こします。

ここで文章を書いている自分は誰なのか?

SKYPE会議に新しい何かを見出そうとしている自分は誰なのか?

そして、平和なランニングイベントで心から楽しいと思う自分は誰なのか?

すべてが繋がっていないようで、実は、パパの中で繋がっているのです。

いや、繋がっているというか、こんがらがっているのかもしれません。

軸がはっきりしないというか、この複雑な混線を解き、束ねていくことができるかと不安にさいなまれます。

「孤独であること、未熟であること」を、もうすぐ二十歳の倍になろうとしている、いい大人が感じている場合ではないですよね。

それでも、高野さんの日記を読み返しているうちに、涙があふれてきました。

たまには、こんな日があってもいいか。


本日のパパからのメッセージは、

「青春時代に感銘を受けた本を、大人になって読み返してみよう!」

です。


そして、パパの「今日のよかった!」は、

「新しいことと昔のこととが混ざって感性をくすぐった!」

です。