その300 ある程度の上意下達は必要だ!
先週発生した業務上の障害対応が思ったより被害が広く、今週は残業に追われています。
昨日はせっかく当たった佐藤可士和さんのイベントにも行けませんした。
夕食を作っている余裕もなく、昨晩は吉野家、今日はスーパーの惣菜コーナーの弁当です。
冷蔵庫には、そのその賞味期限を超えた食材があるのに、なかなか取り掛かれません。
さらに、今日は、朝から外勤だったため、自転車通勤もできず、どうも欲求不満です。
どうも、電車通勤だとスパンと仕事の切り替えができません。
明日は、昨日と今日で作成した障害のお詫びの文書を発信しなければならず、怒涛の抗議電話を思うと、ちょっと憂鬱になってしまいます。
もちろんほとんどの方は理解してくれるのですが、中には、システム障害ということだけで、「なぜ、そんなことが起こるんだ」と言って必ず怒りを露わにする方がいらっしゃいます。
それも実態として不要であると思われるようなものまで、障害が起こらなかったものとして、全て作り上げろというようなことを仰ります。
それは無理です。
正確に言うと、時間があれば手作りでもなんでもできますが、そのようなことに貴重な時間や金を費やすのは、経営的にも得になることはありません。
言い訳ですが、もう30年近く動いていて、その間さまざまなユーザ要件を取り込み、つぎはぎだらけのシステムなので、メンテも限界なのです。
偉そうなことを言える立場ではありませんが、もっと冷静に、起こってしまった事実は事実として受け止め、そこから組織としてどのような対応がベターなのか、個人的な感情を抜きにして考えていただきたいです。
ある程度の上意下達は必要だと思います。
ときには軍隊のような絶対服従もありだと考えます。
感情のない組織はダメですが、いちいち感情的になっていたら、よいことはありません。
きちんと意見を吸い上げる場を設け、ルールに則って、意見をして欲しいです。
相手の立場を慮れば、わかりそうなものです。
通知を受けた側は、そのペーパーに書いてある連絡先に電話なりメールをして、毒を吐けばよいのでしょうが、受ける側はN:1なのです。
10人から苦情がきて、対応するのに1人あたり10分かかったとすると、それだけで100分です。
しかも、それを終えたとしても、健全に前向きな仕事ができるような状態ではなくなってしまっています。
人の怒りを受けるエネルギーたるや、すさまじいものです。
馬耳東風で受け流せる人はいいですが、パパはそのような器用なことができるほうではないので、ヘナヘナになってしまいます。
どうかしてますね。まだ、起きてもいないことを心配するなんて・・
明日こそ自転車で出勤しよう!
先週より少し冷たくなった朝の風が弱気なパパの気持ちをシャンとさせてくれるでしょう。
本日のパパからのメッセージは、
「ある程度の上意下達は必要だ!」
です。
そして、パパの「今日のよかった!」は、
「さあ準備はできた!」
です。