その305 分割して、その箇所に対して数値化した目標たてよう!

本栖湖のマラソン大会から1週間ぶりに走りました。

先週は、雨やら、外勤やら、用事やらで、自転車での通勤も2日しかできず、体がなまりがち・・

と、思いきや、以外と体が動きました。

タイムもいつもより2分くらい早かったです。

レースでのスピード感が体に残っていて、無意識のうちに体を動かしてくれたのでしょう。

いつもの練習でも、息が上がるくらいのペースで走っているのですが、やはりレースは違いました。

レースでは自分より早く走る選手を目標に追っていけるので、単純に頑張れてしまうということですが、裏を返せば、体力的にはそれくらのスピードが出るということです。

普段は気持ちの問題で、出せるはずのスピードを抑えてしまっているということですね。

これは実に勿体ない。

メンタルがいかに普段の行動にかかわっているかを示しています。

今日、走ってみてわかったのですが、レースでの高速な走り方を体が覚えていて、いつもの練習と同じくらいの苦しさでもタイムが出るのです。

苦しさは同じでも、体には確実に、普段の練習より負荷がかかっているから、より鍛えられるわけです。

これを続ければ、身体の鍛え度は、確実に上がっていきます。

したがって、普段の練習で、いかにレースのようなモチベーションを保つかということが重要になってくると思います。

やみくもにただ走るのではなく、戦略的に訓練をする。

当たり前のようですが、案外と難しいものです。

一人走はどうしても、中間で力が抜けてしまいがちです。

ここをどのような戦略を持って乗り切るか。

この中間を意識の中で切り出して、特別なステージであるとして、一定の区間のタイムを図ることが必要です。

具体的でなければいけません。

時間という客観的な材料を自分の目で確かめ、それを毎回、更新していくことを目標にするのです。

例えば、これが複数の区間であってもよいと思います。

ただ惰性で走るのではなく、数値化できる具体的な目標を自分に課しながらトレーニングすることにより、レースに近いモチベーションが保てるでしょう。


これは、ランニングだけに限定した話ではなく、すべてのトレーニング、学習に当てはまります。

とにかく、分割して、その分割した部分に数値化した目標を定め、それを目標にモチベーションを上げて取り組むのです。

ダラダラした練習、惰性で行う勉強、効果が少ないと肝に銘じるべきです。

もちろん、何もしないよりはましですが、生活の全てをそれに捧げるわけでもないはずなので、ここは素直に生産性を追求するべきであると思います。

計画は重要です。

計画に満足して実行が伴わないこともなきにしもあらずですが、まずは計画をたててみましょう。

メンタルが行動を支配しているのです。


本日のパパからのメッセージは、

「分割して、その箇所に対して数値化した目標たてよう!」

です。


そして、パパの「今日のよかった!」は、

「久しぶりに掃除をした!」

です。