その318 日本のおもてなし文化を継承しよう!
わりと大人数の客人が来る予定があるので、スリッパを買いに行ったのですが、今一つ気にいったものがありませんでした。
当たり前ですが、このシーズンは冬用のフカフカしたタイプのスリッパが売り場の大半を占めています。
できれば、客用なので、オールシーズン履けるタイプが欲しいではないですか。
(収納するスペースが限られているもので・・)
数が少ないのですよ。圧倒的に。
冬物を買ってもよいですが、使えても、11月から3月くらいと考えると、躊躇してしまいます。
4か月の間に、訪れるお客さんなんて限られているので、スリッパはいいかなと。
マンションなので、それほど冷えないですし。
結局、無印良品で、シンプルなやつを購入。
まあ、失礼にはあたらないでしょう。
むしろ、お客さんが来たときに気を遣いたいのは、季節感のある絵を飾ること。
今のところ、リビングには、IKEAで購入した海岸で撮った3枚のポスト」カード(淡い色遣いが気に行ってます)と、書斎には、モノクロの波のポスター。
これは、イメージとしては、秋なので、冬にはもう少し違うものを飾りたいです。
本当は、その人の好みのようなものを察知して、さり気なく飾ることができれば、それに越したことはありません。
風流の判る人たちの間では、掛け軸などは、まさにそのような使われ方をしたようで、これに、その掛け軸の雰囲気のあった器に美味しい酒を注がれれば、なんとも贅沢ではないですか。
西洋の絵画は、一度飾ってしまうと、外すのも大変だし、保管場所にも苦労しますが、掛け軸というものは、その点、実によくできています。
丸めて箱に入れれば、何本も所有でき、気軽に掛け替えることが可能です。
掛け軸は、実におもてなしの文化にあった道具だと思います。
杯というのも、同じかもしれません。
まず、小さくて収納に困りません。
(なので、旅先で、ついつい購入してしまい、数が増えてしまうことになってしまいます。)
ガラス製品のように気を使わなくてもよいし、気分によって、色だけではなく、形、大きさも使い分けられるので、変化があって楽しいです。
客人が来たときは、「いいねー。この器」などという会話から、「実はどこそこで購入したもので、その旅では・・」などと、その器から話が広がって行く可能性が高いです。
最近は、部屋で一人で日本酒を飲むことが多い(「飛露喜」が立て続けに手に入ったので2本連続で飲んでます)ので、気が向いたときに器を変えて、旅の記憶を肴に楽しんでいます。
陶芸はやったことがないのですが、日本酒は、ガラスよりも、土でできた陶芸的な器が合うような気がします。
やぱっり、「和」はよいですね。
部屋に和室がないので気分が出ませんが、落語でもかけて、日本酒を飲んでいると、雰囲気がでてよいです。
畳に寝っ転がりながら、秋の夜長にミステリーを読みながらというのもありです。
あー畳の部屋が恋しいです。
さあ、明日はハーフマラソンです。
飲みすぎに注意して、早く寝なければ。
本日のパパからのメッセージは、
「日本のおもてなし文化を継承しよう!」
です。
そして、パパの「今日のよかった!」は、
「1年前より好転していることが確認できた!」
です。
Why?
→自分の半生を見つめ直す課題があったため