その319 レース(競争)前のスタートポジションは重要だ!
ハーフマラソンの大会に出て走ってきました。
タイムは1時間43分9秒(ネット)で、昨年が1時間42分55秒だったので、14秒遅くなっていました。
これは、ちょっとショック。
10月の本栖湖の10キロが、45分台だったので、目標を1時間40分としていましたが、大幅に届きませんでした。
コースが判った分、大幅にタイムを短縮できる自信があっただけに、ふがいなさを感じたりします。
ただ、言い訳ですが、今回はスタートから5キロくらいは、前が詰まって、スピードを出せませんでした。
ネット(靴ひもにつけたチップでの測定:自分自身がスタート地点を通過してゴールするまでのタイム)とグロス(ヨーイドンの時点から自分がゴールするまでのたいむ)の差が、前回は30秒くらいだったのに対して、今日は1分30秒くらいありました。
これは、何を言っているかというと、後方スタートとなった分、自由に自分の流れで走るのに時間がかかってしまたっということです。
昨年もそうでしたが、河原にでるまで、前が捌けず、全然スピードに乗れません。
特に今日は、天候にも恵まれ、参加人数が多かったのでしょう、最初の3キロ通過時に17分台でした。
これは作戦失敗です。
来年は、早くからスタート位置に並び、前の捌きを減らさなければと思いました。
あとは、後半5キロの課題は、相変わらずです。
昨年よりは余裕がありましたが、脚が明らかに上がらなくなりました。
普段、練習で10キロばかり走っているので、時間があるときには、ゆっくりでもよいので、長い距離を走る練習をしなければと思いました。
心肺機能はわりと余裕があった感じでしたが、問題は脚です。
長距離を走る筋肉がついていません。
自転車での通勤で、心地よい筋肉痛を感じていたのですが、使う部位が全然違うのでしょう。
筋肉のスタミナが明らかに切れてしまいました。
また、自分でも気が付いていたのですが、走り方の技術がダメでした。
いつものようにストライド走法になっていました。
もっと、ピッチ走法を練習しないと、特にフルなどでは、後半、もっと失速してしまいます。
これは、日ごろの練習で取り入れたいです。
10キロ程度だと押し切ってしまうので、ついつい自分の癖で走ってしまうのですが、基本に忠実にならなければダメです。
まあ、結果は真摯に受け止め、課題がわかっただけでもよしとしましょう。
この反省を、次にどう活かすかが大事です。
最近、走り込みが足りなかったので、怪我をしない程度に気合いを入れ直したいです。
本日のパパからのメッセージは、
「レース(競争)前のスタートポジションは重要だ!」
です。
そして、パパの「今日のよかった!」は、
「タイムが落ちてよかった!」
です。
Why?
→ 課題を追求し、その課題に対して工夫をする楽しみができるから。