その324 相手を褒めることを癖にしよう!
ちょっとしたことでも、褒めてあげることが大切だと思った。
自分自身もそうであるが、褒められると素直に嬉しい。
本当は、褒められるよりも、至らぬところを指摘されるほうが、自己成長のためには効果があるということは理解している。
しかし、これを許容し続けるには、論理的ではない感情的なものが邪魔をする。
指摘されたことを正しいと受け入れる前に、己の考えのほうが正しいのではないかと、意味のない比較をして、せっかくの指摘を自分の考えというフィルターにかけてしまう。
これでは、せっかくの他者の視点という自分の中に内在しない刺激が薄まってしまい、結果として自己変化のチャンスの芽を摘んでしまっている。
指摘の仕方にもよるのだろう。
回りくどのはダメだ。
明確かつ具体的に示さなければいけない。
そして、冒頭の言葉にもつながるが、良かった点を褒めることも併せて行いたい。
褒めて、「君のよいところはちゃんとわかっているからね」という態度を相手に見せることにより、相手の心が開き、感情を和らげさせたい。
否定的ではなく、肯定的な方向に向いている状態にして、そのうえで、相手にアドバイスをすることを心がけたいものだ。
しかし、「良いところ」とは、得てして「当たり前」のことなので、ついつい省略してしまいがちだ。
特に忙しいときなど、直線的に要点だけを伝えたいので、当たり前のことについては、いちいち評価などせず、不足している部分だけをピックアップしてしまう。
この癖は直さなければと思う。
相手の感情の向き先を変えるような意識付けをして、コミュニケーションをはかりたい。
振り返ってみると、今まで、ずっと人を褒めることが少なかったように思える。
もっと、褒めてあげよう。
それも反省を促すという局面においてのテクニックとしてではなく、日常の会話から。
空気をコントロールしてみると、自分自身も気持ち良くなれそうな気がする。
これくらいなら、自分でもできるのではないかと思う。
まずは、できると思ったことを実践してみよう。
実践してみないよりはましだ。
画期的に何かが変化することなどないと心得、長いスパンで実践していけば、いつの間にか自分も周囲も幸せに満ち溢れていりかもしれない。
本日のパパからのメッセージは、
「相手を褒めることを癖にしよう!」
です。
そして、パパの「今日のよかった!」は、
「不要な本を「Room To Read」に寄付した!」
です。
Why?
→ 小さいことだけれど社会貢献できて気持ちがよかった!