その333 手帳に目標を書き込んで毎日眺めよう!〜そうすれば自分で時間を支配できるはず!

あらためて言うまでもないが、時間というものは本当に貴重である。

無尽蔵にあると思っていたら、いつのまにかなくなっている。

世に時間管理の大切さやノウハウを説いた本が幾多あり、いくつかの本を読んで思ったのは、「目標に対して時間を使うという意識を持つこと!」これに尽きる。

ミッション・ステートメント(人生の最終目標、普遍的な判断基準(個人の憲法みたいなもの))を明確にして、そこから、10年後、5年後、3年後、1年後、半年後、3か月後、1か月後、1週間後、そして明日までにやることと、ブレイクダウンさせること。

そうすることにより、今何をなすべきかという優先順位が明確になり、有意義な時間の使い方ができるはず。

そして付け加えると、ミッション・ステートメントを頭の中だけではなく、紙に書き出して、文字として認識をすること。

マーフィーの法則にもあるように、人間が潜在意識の中で、その目標を達成できるよう行動を取るためである。

これはなかなか目に見えて実感できるものではないので、やっても、やらなくても同じだと思ってしまい、ついつい実践しない人が多いようであるが、絶対にやったほうがよい。

ビジュアルで目標を捉えておくと、道徳観ともいうべきものが意識に刷り込まれ、二者択一を迫られたときに、自然とミッション・ステートメントを達成するための選択肢を選ぶようになる。

悩んでいる時間がない分、時間が有効に使える。

そして、その選択したことを実践することにより、目標達成に近づく。

正のスパイラスである。

時間をどう使うかというのは個別課題であって、それをミッションを達成するための過程と捉えると、時間という概念に対する恐怖感が和らぐ。

時間に支配されるのではなく、自分で時間を支配しなければならない。

そのためには、冒頭に書いたように、ミッション・ステートメントをブレイクダウンして、1日単位の行動を具体化して、その行動のための時間の使い方をすればよい。


では、どうやって実践していくか。

重要なツールとして、手帳の活用の話になる。

昨日のMMバチスタの会合でも、話題になったが、手帳の使い方は人によって異なり、話を聞いていると面白い。

マインドマッパーらしく、1日のはじめに、その日の予定をフリーにマッピングしていくのに便利というのが、

トラベラーズノート
http://www.midori-japan.co.jp/tr/

パパも、本の感想などに使っていたが、さっと、マインドマップを描くにはとても便利。そして、何より格好いい!

システム手帳のように1枚単位で紙を外すことはできないが、白紙はもちろん、カレンダー付きもあり、カスタマイズできるので好みのものを作るという楽しみもある。


あと話題になっていたのは、

■マンダラ手帳
http://www.myhou.co.jp/

勝間和代「人生戦略」手帳 ← パパも愛用!
http://www.katsumaweb.com/modules/diary/index.php?content_id=1

「超」整理手帳
http://moura.jp/lifeculture/datebook/

マインドマップ手帳(2010年版はできていないようですが。)
http://www.kandamasanori.com/mmitem2009/

フランクリン・プランナー ← 以前パパも愛用していた!
http://www.franklincovey.co.jp/products/

と、多種多様。

ただ、みなさん、手帳にはこだわりがあるものの、結局そのツールを十分に使いきれていないのが全体的な感想。

パパ自身もスケジュールを書くだけではなく、ミッションと結びつけるのかが重要とわかっていても、ついつい、月の目標や週の目標を書かないでいてしまう。

ほんのちょっとの時間でできることなので、さっと書いてみた。


<12月の目標>

■遅れている稽古に追いつく(溜まった回答を仕上げ、12月末には期限内に回答できるような状態に持っていく)

■毎朝、その日の予定をマインドマップ化する

■体力の向上(昼休みのランニングを再開し、6耐レースで20K(10周)を1時間45分)

■無駄遣い撲滅(手帳にその日の出費を書き込む)

■冬の句を詠む(1週間1句!)


と、こんな感じです。

これを手帳に書き込み、毎日眺めることにより、人生の目標達成のため、時間をコントロールしていきたい。


本日のパパからのメッセージは、

「手帳に目標を書き込んで毎日眺めよう!〜そうすれば自分で時間を支配できるはず!」

です。


そして、今日の「パパのよかった!」は、

「出かける前にやりたいことができた!」

です。

Why?

→ひっかかるものがないと酒席も心から楽しめるから。