その354 行動を起こせ!そしてその結果を他人へ伝えよう!
本格的?なスカイプ会議をやってみた。
今日の参加者は5人。
朝の7時から8時までの1時間、テーマは「マインド・マップの広め方」。
ファシリテータ役を仰せつかっており、事前にアンケートなどを配布して、それなりに準備をしたつもりであったが、結局、目新しい結論は出ず、スカイプ会議を実践したという実績だけが残った。
スカイプ会議の難しさは、どのタイミングで話に入っていくのかが難しいところだと思う。
皆、ついつい傾聴してしまう。
そういう意味では、ファシリテータとして、いろいろと意見を求めるような振りをしてもよかったのかもしれない。
チャットができたり、DropBoxという外部ストレージがあるので、ホワイトボード替わりに使えるかなと思ったりもしていたが、なかなか、手書きのスピード感、臨場感には敵わない。
探せばあるのかもしれないが、手書きでさっと書けて、それをスカイプ上のメンバが確認できるようなソフトがあればよいと思った。
そして何より、ファシリテートを含めた参加者の慣れだろう。
何事も経験をしてみるものだ。
なので、内容はなくても、スカイプ会議の実績だけでもあったほうが、何もやらないよりはましだ。
ただ、そこから何かを見出さなければ、満足感という感情的なものしか残らず、次へと繋がらない。
慣れが解決するのか?
そうは思わないが、今よりももっと意味のあるものにはできるであろう。
バーチャルな世界を違和感と感じるのは致し方ないが、まずは、それを当たり前のように感じることが大切だ。
恐らく、世界的な企業では、遠隔会議が頻繁に行われており、まるで、その場に居るように、物事が進むのだろう。
この経験の差が、ますます、企業間の実力差を拡げてしまう懸念がある。
技術についていかないと、気がつくと、おいてけぼりになってしまうという不安にかられる。
これは、個人レベルでも、企業レベルでも、そして国レベルでもある。
新しい技術がすべてではなく、基本は、表面的な部分より、しっかりとした思考力であることはわかっている。
しかし、何でもGoogleで検索できる、このような時代だからこそ、リアルタイムの情報連携が重要になる。
リアルな情報を地域限定ではなく、ボーダーレスに展開できたらどれだけ凄いであろうか。
技術は進化しているので、今のスカイプ的な技術も、もっともっと発展していくであろう。
パブリックな場では、なかなか新しいものを取り入れることができないので、まずは個人で試してみて、もそよければ、それを自分で可能な範囲で進めていくことをしたい。
本日のスカイプ会議のお題であったマインドマップもそうであるし、スカイプのようなフリーソフトもそうでるが、情報を知ったうえで取り入れないのと、情報を知らないまま取り入れないのでは、まるで意味が違うと思う。
それを導入するとどういうメリットがあるのかというイメージを持てば、たとえ違う方法であっても、そのイメージに近づくことになるものだ。
刺激を与えていくのがパパの役割の一つである。
自分の思いどおりになんてならなくてもよいと思う。
ただ、何事にも、とにかく問題意識を持って欲しいとは思う。
保守的に何も変わらない状態では、個人も企業も、そして国も先細りになってしまう。
少しでも改善する点があれば、努力を惜しまんではいけない。
そして、自分でよかったと思ったことは、積極的に他人へ伝えるべきだ。
「問題ではない」と他人は感じるかもしれない。
当然である。
それでも、10回に1回でも、問題意識を持ってもらえれば、意味があるのであると思う。
問題は誰かに頼って待っていても、何も変わらない。
自分で行動を起こしてこそ動き出すものだ。
本日のパパからのメッセージは、
「行動を起こせ!そしてその結果を他人へ伝えよう!」
です。
そして、パパの「今日のよかった!」は、
「ファシリテートの経験ができた!」
です。
Why?
→ 準備にもっと時間をかけること、持っていくべき方向を複数用意することが必要であると感じたから。